人と接すれば誰しもそこに楽しさを感じたり、逆にストレスを感じることがあります。それが、我が子だったら。皆さん、すでにもう体験済みかと思います。私はNLPという実践心理学を応用して、みなさんの自分らしさ、子どもの才能を引き出すお手伝いをしています。このサイトでは、お母さん、お父さんの子育てに対する悩みを、すっきり解消してもらうための方法をご紹介していきます。
子どもは親が期待する行動をしてくれない!
子育ての悩みでよく受ける相談はどんなもの? |
- 子どもが言うことをきかない
- 子どもの成長が遅れているんじゃないかと不安になる
- どんな叱り方をすればいいのかわからない
- どんな褒め方をすると効果的かわからない
- どんなアドバイスをすればいいのか知りたい
それは、「親の期待通りの行動をしてくれない」ということです。子どものことを愛しているがために、「教えないと」「アドバイスしないと」「叱らないと」という強い思いが湧いてくるのですが、ときにはそういったアドバイスが子どもの成長を妨げています。これが、親のストレスになっているのです。思い切って、親が子どもにアドバイスすることをやめると、子育ての悩みから解放されて、すべてがうまくいきます。そして、親の不安や期待、ストレスが一気に解消されます。うそと思うかもしれませんが、本当です。
名コーチに習う子育て3大原則
プロゴルファーのタイガー・ウッズにショットの仕方を教えるとしたら、どうすればいいでしょう? プロのピアニストにピアノの弾き方を教えるには、どうすればいいでしょう? 「そんなことできない!」と思うかもしれませんが、現実に、プロゴルファーにもピアニストにもコーチと呼ばれる人がいます。では、その人たちはどんなアドバイスをしているのでしょうか? 名コーチと呼ばれる人たちは、人の特性(自分らしさ)を引き出すのがとてもうまい人たちなのです。名コーチはゴルフのスイングを教えたりはしません。タイガー・ウッズが最もうまくスイングできる練習法を提案したり、環境を提供したりしているのです。これは、子育ても同じです。子どもが最も勉強を楽しむことができる環境を提案したり、子どもが学びたいと思えるような言葉をかけたりすることで、自然に成長していきます。このことから、親が子育ての悩みから解放されるために3つの原則があります。それは
- 親が楽しくしあわせに暮らす
- 子どもの考えを受けとめる
- 子どもの自分らしさを引き出す質問力
1つ目は、親が楽しくしあわせに暮らすことです。あたりまえですが、子どもにとって人生の一番の手本は親です。親のしあわせな姿が子どもの学びたいという欲求を引き出します。2つ目の子どもの考えを受けとめるというのは、放任するということではありません。子どもの考えを受けとめられる親だけが、子どもを褒めたり叱ったりすることができます。そして、3番目の子どもの自分らしさを引き出すためには、効果的な質問がどんなものであるのかを知ることが大切です。一方的に考え方を押し付けるのではなくて、親子で問題を解決することができれば、子どものストレスも親のストレスも軽減されます。
しかし、毎日の忙しい生活のなかで、原則はわかっていても実際にどう対処していいかわからないということがたくさんあると思います。私は実践心理学とコーチングが専門。今後、この3つを原則にして、具体例を交えながらわかりやすく、子育ての悩みを解消する方法をご紹介していきます。楽しみに毎回お読みください。
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