学校・園での健康診断後、学校から「視力が悪いので病院で
要・再検査」なんてお手紙をもらって慌てていませんか?
現代の子どもの視力は急降下しています。やっぱり子どもに
メガネは必要なのでしょうか?そしてメガネ選びのポイントとは?
こどもメガネ「アンファン」のヨーロッパ直輸入品
さすがデザイン先進国ヨーロッパ!楽しく個性的なメガネがいっぱい。
■子どもの視力、急降下!
学校保健法に基づき、文部科学省が毎年発表している学校保健統計調査。日本中の学校での健康診断結果を統計にしたものですが、子どもの裸眼視力が年々、目に見えて落ちています。
裸眼視力1.0未満の子どもは、平成12年の幼稚園生ではなんと28.7%で過去最高、うち裸眼視力0.3未満の子どもは0.5%でした。同平成12年の小学生では裸眼視力1.0未満は25.3%、0.3未満は5.5%です。
近視の原因は、遺伝的な要因と環境的な要因が複雑に絡んでいると言われています。比較的早期からコンピュータゲームやTV、本に親しんで近くに焦点を合わせる目の使い方をしたり、近視の親が多かったりする現代の子どもたちにとっては、視力低下は避けられないことなのかもしれませんね。
■子どもの視力はこう育つ
実は、子どもの視力は新生児から6歳までに作られるのです。生後3ヶ月で0.1程度の視力しかない乳幼児は、1歳で0.3、2歳で0.4、そして個人差はありますがおよそ3歳で1.0の視力を獲得します。そして、目の発達は8歳頃までにほぼ完了するのです。その間の眼機能が未発達で、視力を得ることができなかった場合に「弱視」と診断され、早期に機能を発達させるべく、医療措置がとられます。(「弱視」とは、メガネなどで矯正しても1.0の視力が出ない、眼機能が未発達なケースのことなのです。)
多くの子どもは、就学してから小学校の高学年くらいで近視になります。これはもちろん、勉強が始まり、読書量なども増えるという環境的な影響が大きいのです。
こういった近視は単純近視(学校近視)と呼ばれ、メガネやコンタクトレンズなどでの矯正、または点眼薬を使ったり網膜に外科的手術(安全性には議論があります)をしたりという治療が行われます。ほとんどの場合、まずはなりかけの仮性近視(偽近視)の状態で目の調節を助ける点眼薬治療を行って様子を見、本格的に近視になってしまったところでメガネなどによる矯正をします。
(ごく一部に、眼球の形状が原因で遺伝的に幼児期から始まり進行する病的近視もありますので、必ず医師の診断を仰ぎましょう。)
■どうせ使うなら子どもにもオシャレなめがねを!
メガネをしているお子さんは決して少なくありません。ガイドも近視になるのが早く、小学2年生からメガネをかけていました。ガイドの子ども時代には子どものメガネは大人のメガネの付属的な存在に過ぎず、選択肢も少なくて銀ぶちのメガネくらいしかなく、「ガリ勉」風になるのがとてもいやだったのを覚えています。
現代の子どもメガネはデザインもカラーも豊富で、機能も多彩です。ガイドのイチオシはオグラメガネ アンファンのメガネ。オリジナルデザインのメガネは安定性や衝撃への耐性が高く、信頼できます。また、ヨーロッパから直輸入したメガネの数々も、そのカラフルさやデザインのオシャレさは感動モノ。
もう一つ、大人用メガネでもファーストブランドの位置にあるSEIKOの「セイコーこどものくに」シリーズ。デザインのかわいさはもちろん、幅広いサイズ展開や子どもの顔に合ったカーブがついたテンプル(つる)部分など、かけ心地やフィット感を一番に考えています。
どうしてもメガネをかけることになるのなら、お子さんの笑顔を更に輝かせてくれるようなメガネ選びをしたいですね。