ココナッツミルクとアレルギーの関係

ココナッツの木
南国のココナッツのジュースはココナッツミルクとして、果皮も料理に利用されます。
「ココナッツミルク」は東南アジア発祥のヤシ類ココヤシ属の植物です。2007年現在、アレルギーの予防策としては「αリノレン酸を含むn-3系列の油」が有効とされているので「ココナッツミルク」の脂肪の形と異なります。

よくアレルギーのある方に「ココナッツミルクは、使っても大丈夫ですか?」と質問をされます。「ココナッツミルク」は「飽和脂肪酸」でも、植物由来のものです。カロリーは高めですが、他のミネラル分を多く含みアレルギーにとって有効とされる、プロバイオティックス(腸内細菌)を増やし、腸内環境を整えるのに役立つ、食物繊維も多く含まれているので摂り過ぎなければ心配はありません。また他の食事の中で、魚やしそ油などに含まれる「n-3系列の油」もバランスよく合わせることも大切です。

ただし、南国系の果物でアレルギーが出る方、ラテックスアレルギーのある方、離乳食が完了していない方は、使用を避けたほうが良いでしょう。

そしてはじめての食品試す時は、1日に1品目にします。試してみる食品をごく少量そのまま唇につけ、翌日アレルギー症状が出ないかどうか確認して大丈夫な時は1口から使います。そのままアレルギー症状が出なければ、数日後に利用できます。体調にもよりますが、少しでも様子がおかしい時は使わないようにしましょう。

またココナッツミルクは輸入食品が主流なので、できるだけ安心できる無添加のココナッツミルクをご利用ください。

材料は吟味して使いましょう

砂糖や油はアレルギーがある場合は、できるだけ利用しない方が望ましいのですが、ケーキとしてお誕生日とクリスマスの年に数回は、家族みんなで楽しく食べたいもの。利用する材料は、できるだけ厳選された素材をお使いください。

例えば、砂糖は上白糖よりミネラル分が豊富な黒砂糖やてんさい糖を。中に入れる果物は、抗原性の強い果物は一度火を通した物を利用します。旬の果物、農薬の心配の少ない果物を利用しましょう。今回は、無添加で無農薬のブルベリーの缶詰を利用しました。

粉については、今回は「ホワイトソルガム」を利用しました。「ホワイトソルガム」は、たんぱく質のひとつであるグルテンが含まれていないため、グルテンでアレルギー症状が出るお子様にむいています。また弾力を持たせる性質があるので、クッキーのようにさっくりとしたケーキに仕上がります。

他にも「ココア」を使うことで、ドイツの焼き菓子ザッハトルテのようなケーキに仕上げました。ココナッツミルクでクリームには「葛粉」でとろみをつけました。自然な甘さで、美味しいケーキはアレルギーのない方も好評です。ぜひみなさまでお楽しみください。

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