初期(6ヶ月頃~)の玄米粥
炊いた玄米 適量水 玄米の10倍程度
離乳食の初期の段階では、無理強いしないで進めましょう。玄米の場合まわりの殻は消化が悪いので、初めての時は粒をつぶさないで玄米のお粥の汁をあげてください。玄米のお粥はこうばしさがあり、大人でもおいしく食べることができます。胃の疲れた日には、のりや海藻類、お漬物などの発酵食品とあわせて食べるとおいしいですよ。
中期(8ヶ月頃~)の甘い野菜のスープ
タマネギ・ニンジン・キャベツ・カボチャなど食べられるようになった野菜(適量)ひとつまみの自然塩
こちらのレシピは西邨さんの『小さなキッチン大きな宇宙』から「甘い野菜のドリンク」として記載されていたレシピをもとに作りました。大人には筋肉の緊張をほぐし、膵臓や脾臓の働きを助け美肌効果もあります。
後期(9ヶ月頃~)の野菜入りあわ粥
あわ 10gカボチャ 10g
タマネギ 5g
トウモロコシ 10g
キャベツ 5g
自然塩 少々
水 500cc
こちらは、『久司道夫のマクロビオティク美しくなるレシピ』を参考にしました。カボチャやタマネギなどは冷えを予防する食べ物なので、冷え性のママや遅く帰ってきたパパのお夜食としてもオススメです。
*記載した食品の中には、アレルギーを引き起こす可能性が高いと言われているものがあります。また、その逆にその食品がアレルギーに有効だと言われている説もあります。食品中の成分に関しては、まだ解からない部分も多くあります。こちらのレシピについては、離乳食では、厚生労働省の「離乳の基準」をもとに、各段階で利用できる食材で進めております。また、科学技術庁資源調査会編「五訂日本食品標準成分表」に記載されていない食品に関しては、「食材の説明」を付け加えました。除去や利用に関しては、医師の診断のもと行ってください。医師の許可のでた食品をはじめて利用する際には、単品で利用してからお試しください。
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