茶わんは左、汁わんは右。居場所があれば覚えられる
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セットになっているプレートには、それぞれの食器の居場所が作られている。茶わんは茶わんの位置に、汁わんは汁わんの位置に戻せばよい。「茶わんは左!」と口うるさく言わずとも、子ども自身がおのずと戻すようになる |
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茶わんや皿にはそれぞれアイコンが。茶わんにはごはんのアイコン、汁わんには汁わんのアイコン。プレートのそれぞれの器の位置にも同じアイコンが刻まれている。アイコンを合わせれば正しい位置に食器をセットできる |
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副菜の皿には、ちっちゃなお魚のアイコン。魚を盛りたくなる |
食事の基本は一汁三菜。日本で受け継がれてきた食事文化です。日本の子どもたちには、まず和食の基本スタイルを教えたいところ。しかも一汁三菜(主食・汁もの・主菜1品・副菜2品)で献立を組むと、バランス良く栄養を摂ることができます。この「ファンファン 卓膳セット」の器にはそれぞれアイコンが刻まれていて、野菜のアイコンの皿には野菜料理を、魚のアイコンの皿には魚料理を盛りつけていけば、悩まずとも自然にバランスが取れたメニューになるというわけ。一汁三菜のためだけに考えだされた食器セットなのです。
一汁三菜の食卓は食器の位置も大事。プレートの窪みに器を戻すことで、幼い子どもでも迷わず正しい位置に食器を置けるようになっています。食器の位置というものはなかなか子どもの身につきません。食べているうちに食器が入れ替わったり横一列に並んでいったりと好き勝手。でも居場所を決めてあげればその位置にちゃんと戻せるようになるのが小さな子どもというもの。プレートの窪みに食器をはめるのもちょっとしたゲームのようで、楽しく食器の位置を覚えられそうです。
ガイドの視線をロックオンした「ファンファン 卓膳セット」、さぁ実際にガイドがわが子に使わせてみましょう!
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