ベビー用品/ベビー用品関連情報

グッドデザイン賞で選ぶベビー用品1(2ページ目)

いっぱいあるベビー用品。いったい何を選んだらいいのか迷っていませんか? 優れたモノに与えられるグッドデザイン賞(Gマーク)を受賞しているベビーグッズを選んでみましょう。一歩進んだ豊かな生活が目の前に!

執筆者:竹内 淳子

マグの中のマグ、漏れないマグマグ

使いやすく、お手入れしやすく、持ちやすくなったマグマグ。以前のように漏れることがありません。シンプルな色柄が赤ちゃんのかわいさを引き立てます【画像提供:ピジョン株式会社
哺乳びんの次に使うのはマグ。完全母乳で哺乳びんを使うことがなかった人でも、お茶などを飲ませるのに使います。

おすわりができるようになったらコップから自分で飲む練習を徐々にすることになりますが、母乳や哺乳びんからいきなりコップでは、なかなか上手に飲めません。マグは自分で上手に飲めるまでの手助けになります。おでかけ先で飲み物をこぼさないのはママやパパにとっては嬉しいところ。夜中にノドが乾いた時のために枕元に飲み物を入れたマグを用意しておくのもいいですね。発熱の時などは重宝します。

成長段階に合わせて、ニップル(乳首)・スパウト・コップ・ストローと飲み口が替えられ、生後2~3ヵ月から4~5歳まで使えるシステムカップが「マグマグ」。「お母さんのおっぱい」を探求し続けてきたピジョンの口腔発達研究が生み出した「マグマグ」。4種類のカップの最初のステップ「マグマグ ベビーカップ」には「母乳実感」乳首が採用されています。ピジョンの創始者自らがおっぱいを吸って乳首を開発したというピジョン。赤ちゃんが持ちやすいようにハンドルが斜めになっているのも、そんな研究の成果です。

生後5ヶ月頃から使えるスパウトは、哺乳びんを使わなかった人でも使用することが多いもの。ニップルはダメでもスパウトなら赤ちゃんが口に入れてくれたという人も。コップで飲むことにチャレンジしてみてこぼしてしまう時には、スパウトを使うと飲みやすくなります。ストローは特におでかけ先では重宝します。

毎日使うものだから、洗うのも毎日です。分解・組み立て・洗浄が簡単なので清潔に保てます。ストロー下部以外のすべてのパーツが煮沸・薬液・電子レンジ消毒に対応しているのも嬉しいところ。

2001年度にグッドデザイン賞を受賞したトレーニングカップシステム「マグマグ」が、さらに進化したものが現在の「マグマグ」です。よりシンプルになった形は、美しさとかわいらしさを併せ持ったデザインです。

<DATA>
・商品名:マグマグ セット
・参考価格:2,730円(税込)
・サイズ(外装):23cm×27cm
・材質:ポリプロピレン シリコーンゴム他
・対象:2~3ヶ月頃から

>>離乳食が始まったら、何を用意すればいいの?>>

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