5/5 オランダで子育て　グッズは国境を越えた [ベビー用品] All About

ガイドの感想

オランダでパパ専業育児をされている赤かっぱさんに、生の声を伺いました。当初は、オランダに独特の育児用品のことをうかがうつもりでしたが、個人的な生活史と、目の前の子供のためによりよいものを求めようとするときに、国はあまり関係がないことに気づきました。自分の国であろうが、配偶者の国であろうが、第三国であろうが、子育てに与えられた土地で、試行錯誤しながら、子供にとってよりよい環境をととのえていこうとするのは、どの親も同じですね。時にダメだしをされる育児法の違いはあれど、パパの国、ママの国、生まれた国、育った国、これから訪れるであろうたくさんの国から、お嬢様がたくさんのことを吸収していくのは間違いないでしょう。

また、様々な方法を選ぶにあたり、赤かっぱさんが多くの引き出しを持たれていることは、大きなアドバンテージになるのではないかと思います。男性の子育てについても、赤かっぱさんも、多くの育児中のパパママと同様、奮闘しているからこそ喜びもあり、悩みもお持ちです。ガイド自身のまわりを見ていても、ママ友なるネットワークをつくりにくいところが、男性育児のハンデかもしれません。でも、お嬢様にとってはパパとふかーい絆をはぐくめることは何よりのことと思います。これから、「in　オランダ」ではなく「in ベルギー」になる赤かっぱさんご一家ですが、お嬢様のお健やかなご成長と、奥様のご安産を、心よりお祈り申し上げます。

■最後に、赤かっぱさんよりご挨拶です。

保育園で、お嬢様が初めてパパに作った贈り物。「お父さんへ」と書いてあります。

現在「ママと呼ばないで in オランダ」というブログを運営しています。オランダでのパパ育児を綴った私的なブログではありますが、おかげさまで、世界各地で子育て奮闘中の皆様と楽しく交流させていただけるまでになりました。娘は現在２歳半になりましたが、育児についてはまだまだ未熟な父親でございます。もしお暇がございましたらブログの方にも是非お立ち寄りいただき、貴重なご意見をいただければ今後の励みになります。よろしくお願いいたします。