自然にバイリンガルに

新生児時代のお嬢様
産まれてまもない頃のお嬢様。ママの声、パパの声。まわりの声。耳から聞こえてくる言葉が、やがて母語になっていきます。
ひらがなに興味しんしん
小さな言葉絵本で、ひらがなを見ています。赤かっぱさんのお宅には、ひらがな表なども張ってありました。(画像提供:ママと呼ばないで in オランダ
『バイリンガルを育てる―0歳からの英語教育』
『バイリンガルを育てる―0歳からの英語教育』(湯川笑子、くろしお出版、2000年4月、税込み 1,680円)赤かっぱさんおすすめのバイリンガルの本です。バイリンガルにするために…というよりも、赤かっぱさんが励まされたのは、二カ国語が家庭で併用されていたとしても、子供はその中でバランスを取りながらきちんと言語習得していく、という点でした。(ここで購入!
ガイド:
お嬢様は、オランダ語と日本語を理解しているのですか?

赤かっぱさん:
もともと、娘は、言葉の出が遅くて心配だったのですが、おかげさまで、最近なんとか日本語とオランダ語の習得も軌道に乗ったようです。どちらの言語であっても、毎日何か新しい単語を耳にしては、オウムのように繰り返しています(笑)。

ガイド:
くりかえしと、耳コピと、知りえた語彙での会話プロセスが、言語習得の基本ですよね。

赤かっぱさん:
ええ。ただ、両言語とも国際的には通用度が低いので、親としてはこの2言語を媒介にして、さらに別の言葉を身に付けてくれればと思います。特に、オランダ語が母語であれば、英語、ドイツ語、フランス語など国際的通用度の高い西欧言語の習得にはかなり有利です。

ガイド:
日本語は、どうなっていくでしょうか。

赤かっぱさん:
かなり高い確率で、娘は、いずれは日本と無縁の生活を送るようになるのではないかと思います。日本語は、学習というより、父親である私と娘とのコミュニケーション手段――私が娘に最も真意を伝えやすい言語手段として確保しておきたいと思っています。

ガイド:
なるほど。

赤かっぱさん:
「日本人の血が」とか、「日本文化を継承させる」といった抽象的で堅苦しいお題目は抜きにして、のびのびと日本語学習自体を楽しめる環境を用意して、それをサポートしてやりたいと思っています。

ガイド:
すごく納得しました。お父様と、お父様の母語で話ができること。お嬢様にとって、とても大事なことですね。日本の絵本も、積極的に読み聞かせられていますよね。

赤かっぱさん:
私の知っていることを伝えていこうと思って、日本の風景などを描いた絵本もよく読んでいます。

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