第2の悲劇、年始早々……
1月2日の夜、1日中妙に機嫌が悪かった長女(8か月)が急に嘔吐。何回も食べ物を噴出するかのように嘔吐し、私も妻も嘔吐物まみれになりました。長女は何度か嘔吐を繰り返した後、幸い母乳を摂れるようになりましたが、その後数日間下痢が続きました。長男に比べると、症状は軽くて済んだようです。この時点で、感染についてはほぼあきらめの境地に達した私たち夫婦。しかし、長男も長女も水分が摂れたので、点滴を受けるほど悪化しなかったのは幸いでした。
■教訓:吐き気が強く、水分がなかなか摂れない場合、ぐったりして元気がないなどの場合は医師の診察を受けるべし!
子供たちが回復してから、大人たちが次々とノロウイルスに感染しました。次回の記事ではその顛末を、さらなる教訓と併せてご紹介します。
*ネット上での診断・相談は診察ができないことから行えません。この記事は実際の診察室での会話をもとに構成したものです。診断・相談が必要な方、お子様が病気にかかった場合は医院、病院で実際に受診してください。
<参考リンク先>
過去25年で最大の流行!ノロウイルス感染症(記事)
ノロウイルスの治療と予防(記事)
アトピーと嘔吐下痢症(記事)
全国で多発!ノロウイルスの正体(記事)