子供の骨がもろくなっている?

骨折の原因は運動能力の低下?
骨折の原因は運動能力の低下?
日本体育 ・学校健康センターの『学校の管理下の災害 -基本統計-』によると、子供の骨折の発生率が30年前に比べて約2倍になっているといいます。しかし、骨の強さを表す「骨密度」という指標がありますが、30年前の子供たちの骨密度と現在の子供たちの骨密度を比較したデータはなく、骨がもろくなっているかどうかははっきりしていません。

ただ、無重力空間にいる宇宙飛行士は骨密度が低下することが知られています。つまり骨密度は重力や運動などによって増加するのです。ですから、運動不足の子供では骨密度が低下している可能性もあるのです。

加えて、室内での遊びが多くなった結果、日光に当たる時間が減ったことも見逃せません。骨を作るのに必要なビタミンDは、日光に当たることで生産されます。日光に当たる時間が減るとビタミンDが不足し、骨密度の低下につながります。

骨折の原因は運動能力の低下にあり?

子供の骨折は足よりも腕や手の骨に多く、子供たちの体力や運動能力が低下しているということを考えると、筋力や瞬発力・平衡感覚などが低下していて子供が転倒しやすい。あるいは転倒したときの反射的な身のこなしがうまくいかないといったことが骨折の原因として考えられます。

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