子育て/子育て関連情報

個性的過ぎるわが子とどう関わる?(2ページ目)

落ち着きがない、お話を聞かない、暴れん坊。「ウチの子、大丈夫……?」と心配になってしまうとき。そんなお子さんとの関わり方のポイントをご紹介します。

執筆者:松原 美里

2.落ち着きのない子

落ち着きのない子
甘えをしっかりと受け止めて
「いつもじっとしていられない」「手足をつねに動かしている」「安全確認をせず、すぐに車道に飛び出していってしまう」「必要以上にしゃべり続ける」こういったお子さんに困っていませんか?こういったお子さんは、何かがきっかけで不安が強くなってしまったり、自分でも落ち着いていたいのに、気質的に抑えきれないことも。そのため、そこを責められると自信を失い、自己肯定感が低くなる可能性があります。
  • 気持ちを受け止める

  • そわそわしてしまった気持ちを理解して「気になっちゃったんだよね」「お話したくなっちゃったんだよね」と受け止めてあげましょう。自分を肯定的に見てくれていると感じ、子どもの気持ちが落ち着きます。
    • 短い言葉で、分かりやすく伝える

    長い言葉だと混乱してしまうことがあります。短くて簡単な言葉で、子どもに分かりやすく伝えてあげましょう。
    • 根回しをする

    あらかじめ見通しが付くようにお話をしてあげるだけでも、子どもに安心感が生まれてきます。不安が強い傾向にあるので、心の準備ができることが大切です。
  • うまくできたときには、タイミングよく褒める

  • 少しでも上手くいったときには、そのタイミングでしっかり褒めてあげましょう。そうすることで、「こうするとママに褒められるんだ」というプラスの記憶が蓄積され、子どもがプラスの行動を取りやすくなります。 
  • プラスの声掛けを

  • 何気ない日常の生活の中でも、「上手に絵が描けているね」「わぁ、おもしろいね」「大好きだよ」などプラスの声掛けを心掛けることで子どもに見守られているという安心感が広がります。
>>どうしてうちの子はキレやすい?! 暴れん坊な子への関わり方>>>
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