子どもの個性はそれぞれ違うので、よその子と比べることは無意味。また、実際には、3歳頃までの幼児期の子どもたちにはそういったことはよくあるので、多くの場合は心配いらないケースがほとんどです。
とはいえ、やはり親としては不安ですよね。ガイド松原も、個性の強い子どもと上手く向き合えずに葛藤し、自分を責めたことがありました。
個性の強い子どもに悩んでいるママへお伝えしたいのは「関わり方一つで対応がラクになることがある」ということ。今回は注意力散漫な子、落ち着きのない子、暴れん坊な子への関わり方のポイントをご紹介します。
【INDEX】
1.注意力散漫な子
2.落ち着きのない子
3.暴れん坊な子
1.注意力散漫な子
「個性を受け入れて子どもに合わせる」とは? |
- 環境面での工夫
気が散りやすい状態なので、子どもが目の前のものに集中できる「焦点付け」の工夫を大人がしてあげましょう。必要のないものを視界から片付け、ママに寄り添ってもらうことで、安心して向き合う準備ができます。 - 小さな良いこと褒める
- 自信を積み重ねるアプローチを
そわそわしてしまう傾向にありますが、精神的に落ち着かせてあげることが大切です。褒められる体験を積み重ね、「自分はここにいていいんだ」という安心感を積み重ねてあげましょう。
ついついマイナスなことに目が向いてしまいがちですが、逆に出来たことや良いところをほめてあげましょう。大好きなママに褒められると、小さなことでも子どもはとても喜びます。