パパへの伝え方は、明確に具体的に!
パパの協力が得られると、ママにもゆとりが生まれます |
ここがパパとママの食い違いの生じるところ。共通言語は同じであっても見ているところや受け取り方がママとママとでは違っているものなのです。
大切なのは、こういった違いを埋め合いながら、どうやって夫婦でこれからの未来を作っていくか。そこに夫婦のチームとしての筋肉が必要になってくるのです。
私が関わってきた親子の中でも、この時期の育児協力が得られず、夫婦関係にヒビが入っていくケースが少なくありませんでした。子どもにとっても、両親が同じ方向を見て協力し、自分を受け止めてくれる姿は大きな安心感の源になります。ここが、いずれは両親への尊敬へとつながってくる土台となるのです。
さて、そういったことを頭の片隅に置きつつのパパへの説明は、「一枚の絵を言葉で説明するように」が原則。一からイメージが沸きやすいように具体的に伝え、もしも伝わっていないなと感じたらまた補足をし、言葉を換えたりして伝え、共通の認識を持つことが大切なのです。
パパママの絆は作っていくもの
ベビーとの積み重ねがパパの自信につながります |
まずはパパにママ自身のお話を聞いてもらうところからはじめてみてはいかがでしょうか? 日中は仕事をしているパパが少しでも手伝えることを一緒に見つけていってほしいと思います。
いかがでしたか? もしもママ自身が不安やストレスを感じているとしたら、いまが夫婦の筋肉を高めるチャンスかもしれません。これから長く続いていく家族の形を意識的に作っていくための機会にし、健やかな家庭を作って行ってほしいと思います。
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