ママは日々手探りするうちに、自然に育児に慣れていく

赤ちゃんが誕生して最初のうちは、無表情か泣いてばかりの赤ちゃんにどう対応していいかわからない新米ママでも、赤ちゃんと過ごす時間が長くなってくると、歌を歌ってあげたり、声をかけたり、手遊びを一緒にしてあげたり、こういったことが自然とできるようになっていきます。どういうことをすれば赤ちゃんが喜ぶのか、日々の体験の中からわかっていくのですね。

それまでは赤ちゃんと接する機会のなかった人でも、赤ちゃんを前にすると自然と関わりたくなる。笑ってみたくなる、そんな本能が女性にはもともと備わっているのかもしれませんね。

さて、「赤ちゃんとママ」の絵はすぐに思い浮かびますが、パパはどうでしょう? パパ=トニーがどういうスタンスで育児に関わろうとしているかが、『ダーリンは外国人 with BABY』のもう一つの面白さなのです。

パパの「見てる」は見ているだけ?!

パパは実感が沸きにくい?!
パパとママで二人三脚を!
「父親の育児」が声高に叫ばれるようになり、パパの育児参加が普通のこととして市民権を得るようになった昨今でも、出産後のママから実際によく聞こえてくるのは「パパが育児を手伝ってくれない」という声。

例えば、ママがパパに「ちょっと赤ちゃんを見ててね」と声を掛けるとき、その言葉の意味は「子どもの様子を見て、臨機応変に対応をしておいてね」ということなのですが、この言い方だと男性には通じにくいもの。

パパは額面どおりに「見ていればいいんだ」と受け取ってしまい、本当にただ文字通り「見てる」だけ。その間、オムツを替えていなかったり、ちっとも赤ちゃんを構ってくれなかったりと、ママをヤキモキさせてしまうことも。『ダーリンは外国人 with BABY』では、そんなパパとママの行動の捉え方の違いについても、ユーモアも交えながら触れています。

パパは父親としての実感が沸きにくい?!

子どもが生まれて、「父親と母親でこんなに違うものか!」とビックリされた方もいるのではないでしょうか? 10ヵ月間赤ちゃんをおなかに身ごもって過ごしてきたママに対して、ママを見守ったりサポートをしたりはしても、実際に赤ちゃんがいるという実感を感じる機会の少なかったパパにとっては、赤ちゃんとの生活は戸惑いがいっぱい。そういった戸惑いから、パパであるトニーが「役に立たないかもしれないけど」とそばに寄り添い、ママをサポートし、夫婦が二人三脚で子育てに向き合っていく姿はとてもリアルです。

>>子育てについての夫婦の価値観をどうすり合わせる?>>>