このように、人間には様々な感情があります。そのような感情があることを子どもに知らせていけるのは、まずは一番身近な親ではないでしょうか。
もし、子どもが道路に飛び出したら、どう思いますか?
心臓がとまりそうになり、慌てて子どもを連れ戻すでしょう。そして出て行った子に怒りの感情も生まれるかもしれませんが、無事だった!という嬉しさも大きいでしょう。
息子が3歳ぐらい時、私は経験しました。思わず飛び出した事を叱る前に、抱きしめてワンワン泣いちゃいました。これは悲しい涙ではなく、嬉しさと安心の涙です。
みなさんはいかがですか?
親だから涙なんて見せちゃいけない。親だから・・・という思いがもしあるのでしたら、取り払ってみてください。
そして、子どもと一緒に「感動」「悲しみ」を共感して、素直に感情を表現してみてください。そして、子どもと一緒に、大声で笑ってください。
無表情なママを見ていれば、子どもも無表情になるでしょう。感情を見たことがないのですから。毎日笑顔で「ワッハッハ!」と笑っているママがいたら、笑い声の絶えない家庭になり子どもも楽しいでしょう。
ただひとつ。「怒り」の感情はコントロールしてほしいです。
子育てをしていると、イライラすることも多いでしょう。思い通りになってはくれない子どもに、思わず暴言を吐いてしまうこともあるのではないでしょうか?
子どもはイタズラの天才!です。逆にイタズラをしないほうが不思議なのです。(記事・コラム「ほら!そこにも危険が!」参照)
子どもは小さくても一人の人間です。大人の思い通りにはなりません。それをふまえた上で、危険な事や他人に迷惑をかけることはいけないことなんだ!と知らせていく必要があります。
大人の感情や思いだけで、怒りをぶつけてはいけません。気をつけてくださいね!
たくさんの笑い声や泣き声で感情を素直に出せる楽しい家庭を作ってくださいね♪
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※乳幼児の発育には個人差があります。記事内容は全ての乳幼児への有効性を保証するものではありません。気になる徴候が見られる場合は、自己判断せず、必ず医療機関に相談してください。