記事中の情報は、記事執筆時点のものです。2007年3月に厚生労働省から「授乳・離乳の支援ガイド」という離乳の基本方針が発表され、離乳食に関するガイドラインが変更になっています。詳しくは厚生労働省:「授乳・離乳の支援ガイド」の策定についてや 「何が変わった?新しい離乳のガイドライン」(All About「離乳食・幼児食」)をご確認ください。

前回の記事『離乳食 後期のポイント』では、離乳食の固さやあげる3回食をあげる時間帯、離乳食後期の進め方などのポイントについてお話ししました。今回は離乳食完了期について詳しくご説明したいと思います。

離乳食完了期≠大人と同じ食事

離乳食を食べる赤ちゃん
歯ぐきや歯で噛む練習をするのが離乳食完了期
いよいよ「離乳食 完了期のポイント」になりました。ここで勘違いしがちなのは「完了期=大人と同じ食事」と思ってしまうことです。しかし、「完了期=大人の食事」ではありません。

離乳食完了期は「歯ぐきや歯で噛む練習の時期」です。歯ぐきも固くなってくるので、すりつぶす力も増してきます。そして奥歯も生えてくるので、しっかりとすりつぶせるようになってきます。

離乳食を進めていくなかで、子どもは「舌をどうやって使うのか?」「顎や頬はどうやって使っていくのか?」ということを学んでいきます。口の中も、奥歯が4本生えてきて、さらに上手に噛んですりつぶせるようになります。

このような特徴を頭の片隅に入れておくと、離乳食も楽しく進められるでしょう。