早稲田の臙脂に白抜きでトーナメントロゴ
胸いっぱいに大会ロゴ |
Tシャツのベースカラーは、早稲田大学伝統のスクールカラー臙脂(エンジ=えび茶色)です。
そこにすっきりと白抜きで、当大会「WASEDA FUTURES TENNIS TORNAMENT」のロゴがプリントされています。
2つのテニスボールが周回軌道を描いていますが、早稲田発、日本発のスマッシュが、有力新人選手が、世界を駆けめぐるイメージでしょうか。
そして、左腕には日本語縦書きで「この一球」と染め抜かれています。「この一球」とは....。
左胸ワンポイントと右腕この一球
ロゴ大小でこの一球の位置が変わる |
臙脂のTシャツに白抜きで左胸に大会ロゴが染め抜かれています。伝統ある早稲田大学庭球部のOB会、稲門テニス倶楽部の人たちは、こちらを着られるのでしょうか?
目を惹くのは、やはり袖に白く染め抜かれた「この一球」の文字です。ワンポイントTシャツでは、右袖にプリントされているのが特長です。
日本語のTシャツは最近珍しくなくなりましたが、袖に縦書きというのは印象的です。今回のように海外からも選手が参戦する国際大会では、きっと人気を集めるでしょう。
そこで「この一球」の意味が気になります。
福田雅之助氏の名文「この一球」
テニスプレーヤーの間であまりに有名 |
「この一球は絶対無二の一球なり
されば身心を挙げて一打すべし
この一球一打に技を磨き体力を鍛へ
精神力を養ふべきなり
この一打に今の自己を発揮すべし
これを庭球する心といふ」
この一球とは「庭球する心」を象徴する一語だったのです。
おそらくこの国際大会に参加した若き海外のテニスプレーヤーたちは「この一球」に込められた想いに感銘を受けることでしょう。そして、この記念Tシャツに腕を通すたび、心を新たにするに違いありません。
来る3月31日、4月1日には「アディダス・早稲田大学フューチャーズ大会」の準決勝、決勝が開催される予定です。私もぜひ当日は大会会場に足を運んで、このTシャツに未来の世界ランキングを飾るであろう選手たちのサインをいただこうと考えております。
▼アディダス・早稲田大学フューチャーズ大会
http://www.wasedafutures.com/