英国トライアンフのロードスターTR4
Original Triumph TR4/4A/5/6 by Bill Piggott & Simon Clay |
TR4のデザインは、イタリアの高名なカーデザイナー、ミケロッティによるものです。ミケロッティといえば、初期のフェラ-リヴィニヤーレ、アルピーヌルノーA110、BMW700、日野コンテッサ1300、スカイラインスポーツなどの歴史的名車をデザインしたことで知られています。
トライアンフのクルマもいくつもデザインしていますが、中でもこのTR4のデザインは印象的です。もうすぐ発売されるマツダロードスターが、こんな顔をしていたら、真っ先に予約してしまうでしょう。
もちろん、はじめてドライビングシートに座りました。
乗りこなすのは大変そうですが、今すぐこれに乗って福山から東京まで走りたくなる気分です。
ミュージアムショップ?の片隅でTR4発見
大きな瞳とお口のまわりが山猫のよう |
そして、最後に、ミュージアムショップ?とおぼしきコーナーに足を向けると....お目当てのクルマのミニカーはありませんでした。残念。
しかし.....片隅にTシャツがあるではないですか!
そして、つぶらな猫目と目が合いました。心臓が高鳴ります。
その目は....まさにTR4なのでした。
クレヨンで書いたようなヘタウマさ加減が、このクルマの雰囲気にぴったりです。
買う!絶対買います!
車名も博物館名も明記されていない粋
FACMがツーリングクラブ名のようで素敵 |
しかもクルマの絵や写真では禁じ手とも思われる、真正面からとらえた、しかもゆるいイラスト。
ですから、この絵だけ見て、TR4とわかるような人とだけ友だちになれる試金石Tシャツでもあります。
小さくFACMとだけタイプされているのも気に入りました。FACMとは、実は福山自動車時計博物館の略ですが、TR4好きが集うツーリングクラブの名前のようにも見えますね。
また、FACMの意味がわかる人なら、この酔狂で太っ腹な博物館での感動体験について、語り合うこともできるでしょう。
そして、値段を見たら....ええええええぇっ!!!
1,260円(税込)
買う!絶対買います!
親子でおそろいで着て乗りたい!
子供が着たらなおカワイイはず! |
さらに....140cmの子供サイズまでありました!!
買う!絶対買います!
そして、このTシャツを着て、親子でTR4に乗ったらどんなに楽しいことか?
思わずネットで検索したら、走行距離不明の中古車を200万円弱で手に入れることができるとわかりました。エアコンはないけれど.....東京じゃ幌をなかなか開けられないけれど....。
過去、イタ車を乗り継ぎ、今もフランス車で、愛すべきアクシデントで苦労し続ける因果応報な私が、最後に浸りたい難行苦行は.....そう、英国車。
あやうく人生さえ誤りそうになる甘美な体験をさせてくれて、ありがとう!福井自動車時計博物館のコレクションたち。
実は、この博物館のオーナーは、地元で高級マンションの開発を行う菊屋マンション代表の能宗 孝さんだそうで、お隣のマンションも所有されているのでした。福山市大黒町胡町商店街の再開発として鹿鳴館調の街づくりを推進した中心人物だそうです。
おそるべしFACM!
▼福山自動車時計博物館
http://www.facm.net/index.htm
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