Page 1 インディーズの殿堂 NoMoreTears
Page 2 今なぜTシャツビジネス塾か?
Page 3 Tシャツビジネス塾募集要項
■今なぜTシャツビジネス塾か?
その面白ショップを運営する、IAN-BAKANのみやじまのりさんと、エニシングの西村 和弘さんが、今なぜTシャツビジネス塾を始めたか、とても興味があるのです。
お二人の厳しい言葉によれば...
全国各地に「Tシャツブランド」を立ち上げられている方は星の数ほどいらっしゃいますが、その大半が実際には好むと好まざるとに関わらず実際には「趣味程度」で終っています。
現在、東京・下北沢のオリジナルTシャツ専門店「NoMoreTears」には、オープン参加を謳っていることもあり、日々多くの方が売り込みに来られますが、魅力的なブランドに出会うことはなかなかありません。
その多くが、「Tシャツビジネス」「Tシャツデザイン」というものを理解されないまま、自分の書いたデザインをそのままTシャツにプリントしただけに終っているのです。
通常世間一般で言われる「デザイン」と「Tシャツデザイン」は明らかに異なります。
しっかりと固定ファンを抱えているブランドはその違いをはっきりと理解し、「お客様」をはっきり意識してTシャツというビジネスに関わっているのです。
実は、私の元にも、日々、おびただしい数の「リンク依頼」メールが届くのですが、残念ながら、大半が「どこかで見たことがある」「自己満足」レベルのものであり、しかも「いまなぜこのデザインなのか」メッセージが伝わってこないのです。(リンク依頼メールの文章も、もっと考えてくださいね)
また、反対に、「CREATIVE=デザインの面白さ」ばかりが先行してしまい、「MARKETING=お客様のニーズ」の10歩先を行ってしまって、誰もついてこれない。あるいは、「PRODACT=生産体制やコスト」が現実的でないために、私たちメーカーが作るのに苦慮する、追加生産できないものも、少なくありません。
いくら、インディーズとはいえ、やはり、個性を磨きつつ、勉強を重ね、バランス良い商品とサービスを提供しなくては、ファンを作り、増やし、生涯愛してもらうことはできないのです。