インディーズ系のＴシャツショップが集まる下北沢。その中でも、なぜか、とりわけ目を引くのが、この「涙＝NO MORE TEARS」の手作り看板。
しかし、肝心のお店が見当たらないのです。
看板に誘われるがままに、２階に上がってみれば、ほとんど隠れ家...というよりアジト、というよりアパートの１室です。しかし、ひたとびお店に入ると....そこは、インディーズたちのＴシャツパラダイス！ここは....映画ライターで、現在はＴシャツデザイナーとしても、かのBEAMSやネットで作品が認められているIAN-BAKANのみやじまのりさんが、ある日、ふと思いついて出来た店なのです。
▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽ みやじまさんのコメント
私自身がインディーズ・ブランド IAN-BAKAN を運営していることから様々なイベントなどを通し、私たちと同じように本気でＴシャツを制作・販売されている方々と知り合うことが出来ました。そしてその数の多さに驚くと同時に、一般の方々のインディーズＴシャツに対する関心の高さも知りました。
がしかし、そういった商品を販売してくれるＴシャツ屋さんの少ないこと。
そこには色々な理由があるにしろ、あまりに閉鎖的な業界のやり方に、私自身も苦しんできたもので....
こんなに人気があって、こんなに面白いＴシャツがたくさんあるんだから、いっそのこと自分たちでＴシャツ・ショップを作ってしまえ！ と思い....
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ここでは、棚のひとつひとつが、インディーズのコーナーになっていて、間借りできるようになっています。棚ひとつ、つまり格安で、シモキタ支店ができるというわけです。
インディーズショップにはたまらないシステムでしょう。
