■ソロトークに集まった人たち、語られた本たち
「千夜千冊」500冊到達記念イベントとして、
3月26日、東京・銀座のソニービル ソミドホールで
「松岡正剛の一人一冊」と題したソロトークが
開催されました。
私も、編集工学研究所のISIS EDIT CAFEで連載をしているので、ご招待いただいたのですが...
会場の熱気と、あっと驚く「豪華な聴講者」に、また驚きました。
WEBでもそのコメントが紹介されていますが.....
アートディレクターの浅葉克己さん、
(前回のCloseUpでもトンパ文字でご紹介!)
文化人類学者で札幌大学学長の山口昌男さん、
作家の井上ひさしさん、詩人の高橋睦郎さん、
岡本太郎記念館館長の 岡本敏子さんなど....
ジャンルを超えて知人友人が集まったのです。
そして、500冊の中から、さらに厳選した、こんな書物の数々について
熱く熱く語ったのでした。
(いくつ読んだことがありますか??)
ポール・ヴァレリー 『テスト氏』
マーシャル・マクルーハン 『グーテンベルクの銀河系』
レイ・ブラッドベリ 『華氏451度』
ネトル&ロメイン 『消えゆく言語たち』
オルテガ・イ・ガセット 『大衆の反逆』
イアン・ビュルマ 『日本のサブカルチャー』
大槻ケンヂ 『ボクはこんなことを考えている』
金子兜太&あらきみほ 『小学生の俳句歳時記』
朝永振一郎 『物理学とは何だろうか』
スティーブン・ホーキング 『ホーキング、宇宙を語る』
リン・ホワイト 『機械と神』
コンラッド・ローレンツ 『鏡の背面』
グレゴリー・ベイトソン 『精神の生態学』
リービ英雄 『日本語を書く部屋』
内村鑑三 『代表的日本人』
高橋睦郎 『読みなおし日本文学史』
青山二郎 『眼の哲学・利休伝ノート』
レーシュブルク 『ヨーロッパの歴史的図書館』
ルネ・ジラール 『世の初めから隠されていること』
ルイス・トマス 『人間というこわれやすい種』