■たとえ冬季五輪でもTシャツは作られる
ソルトレーク五輪のオフィシャルサイトには、毎日、現地の気温が表示されますが、もちろん氷点下!
それでもトップページ中央にオフィシャルTシャツの画像をかかげ、いかにも商魂が感じられて、なかなか熱いのです。
■お好きな州名・都市名が入るオフィシャルT
たとえば今のイチオシは、この聖火リレー記念T
アッシュ地に涼しげな胸イチのブルーライン。リレーのアイコンとソルトレイクの公式ロゴが織り込まれています。背中衿下にも、小さく数色の聖火リレーロゴが入っていて....なかなかお金と手間がかかっています。
6色から選べて、長袖も$19.99で同じ値段というのがウレシイ。
なにより驚いたのが、袖口に、米国内のお好きな州名、都市名が入ること。気分は、わが州わが街を走る聖火ランナーであります。
つまり、氷点下の街をTシャツで走るのは嫌な人でも、このTシャツを手に入れることができるでしょう。そしてソルトレイクでは、これを会場やホテルで着て歩いて、同郷の人を見つけては、盛り上がるのでしょうね。
しかし、多くの日本人は、ARなどと二文字で州を略されても、NY以外はわからず、オーダーに手間取るかもしれません。
■なぜか星条旗Tも売られています。
その他にも、Salt Lake 2002 USA Flag Teeなどをおすすめしているようです。
Show your patriotism in style with this USA Flag Tee! というコピーを見ると、9月のテロ以降、星条旗に特別な気持ちをいだいているトレンドがうかがえますね。
この手の星条旗Tのバリエーションは、NBCショップなどでも買えまして、You can wear this patriotic shirt with pride! などと、かなり勇ましいのです。
でも、これって、オリンピック公式サイトで売っていいの???
EU諸国は文句を言わなかったのでしょうか???
$21.99と、手間ひまかかった聖火リレーTより高いのはなぜ???
....とナゾを呼ぶTでもあります。
どうせなら長野五輪でも、日の丸Tを売るべきだったでしょうか?
(結構、海外で売れたかも)
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同じ旗でも、参加国の旗を背中に散りばめたこのTシャツなら、デザインはともか、クーベルタン男爵も納得するかもしれません。なぜか、地元Brigham Young Universityのブックストアで売られていた公式グッズの中で見つけました。
もしソルトレークに行けるなら、背中の日本のところに丸をして歩きたいものです。
お子様幼児教育にも使えそうなTシャツは、$16.00。同じ値段で買えるPictograms T-Shirtも、当たり前のお土産デザインでありがちだけど、なんだかかわいい。
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しかし、ザンネンながら、どれもお宝Tには...
ならなそう.....。
ソルトレーク2002公式サイト
http://www.saltlake2002.com/
ソルトレーク2002公式ショップ
http://store.saltlake2002.com/
BYUブックストア/ソルトレーク五輪公式グッズ
http://www.bookstore.byu.edu/catalog/olympicgamessaltlake.html