根本的な整理整頓は不可能な場合もある
収納出来るスペースは、当然ながら限られています。その限られたスペースに収まる量なら、アイディア次第で上手く収納出来るのかも知れません。しかし、例えばガイド納富の仕事部屋のように、明らかにグッズが本がCDがDVDが、部屋の収納量を越えている場合、その抜本的な解決案は、モノを処分する以外にはありません。しかし、その部屋は、もう十年以上、溜まっては処分を繰り返し、もはや、そこには処分出来るものは無い状態なのです。そこにあるのは、過酷なトーナメントを勝ち抜いてきた、モノたちなのです（いや、本当に）。
そうなると、もう根本的な解決は不可能です。後は、いかに省スペース化を図るかで、少しでも、部屋の見た感じをスッキリされる以外に手はありません。ハードカバーの単行本が文庫になったら買い替えるとか、雑誌や書類はスキャンしてパソコンに保存とか（これは、マンガ本などでも活用しています）、CDやDVDのケースは捨てていくとか、エレキギター＋アンプをZO-3に変えるとか、そんな地道な行為を少しづつ積み重ねるのが精一杯なのです。
そんな、少しでも省スペースを図りたい、という小さな願いを、ほんの少しかなえてくれる、省スペースグッズを集めてみました。一応、「男のこだわりグッズ」的な、それなりにこだわりのあるグッズを集めたつもりです。同じ悩みを持つ方々への参考になれば幸いです。
ACアダプターをコンパクトに
そうなると、もう根本的な解決は不可能です。後は、いかに省スペース化を図るかで、少しでも、部屋の見た感じをスッキリされる以外に手はありません。ハードカバーの単行本が文庫になったら買い替えるとか、雑誌や書類はスキャンしてパソコンに保存とか（これは、マンガ本などでも活用しています）、CDやDVDのケースは捨てていくとか、エレキギター＋アンプをZO-3に変えるとか、そんな地道な行為を少しづつ積み重ねるのが精一杯なのです。
そんな、少しでも省スペースを図りたい、という小さな願いを、ほんの少しかなえてくれる、省スペースグッズを集めてみました。一応、「男のこだわりグッズ」的な、それなりにこだわりのあるグッズを集めたつもりです。同じ悩みを持つ方々への参考になれば幸いです。
ACアダプターをコンパクトに
エレコム「ACアダプタプラグ」各735円（税込）
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| エレコム「ACアダプタプラグ」各735円（税込） 右：ストレートタイプ、左：L型タイプ |
ノートパソコンなどのACアダプタの多くは、まず、本体に差込むプラグからケーブルが伸びてACアダプタ本体に繋がり、そこにさらに電源ケーブルを差込む、という形になっています。このACアダプタ本体に差込む電源ケーブルは、そのほとんどが「メガネケーブル」と呼ばれる汎用品なのです。だから、同じタイプのACアダプタを複数持っていく必要がある場合、電源ケーブルは一本で済むケースも多いのです。
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| ACアダプタに直に挿せるので場所をとらない |
しかし、この電源ケーブルが以外に嵩張って、カバンの中でも邪魔だし、家の中でも場所を取ります。そこで作られたのが、電源ケーブルを差込む口（ここが八の字のメガネのような形をしているので、「メガネケーブル」と呼ばれるんですね）に、直接差込む「ACアダプタプラグ」です。これなら、ほとんど場所を取らない上に、部屋の中でも、束ねたケーブルに比べて収納もスッキリ出来るし、床にACアダプタがごろごろ転がっているという事態を避けることが出来ます。
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| L型もあるので、状況に合わせて選びたい |
ストレートタイプと、L型タイプの二種類があるので、コンセントの状態やACアダプタの形状に合わせて使えるのも嬉しい所です。ノートパソコン、特にネットブックや、写真でも使っているようにPSPなどのACアダプタと組み合わせると、より効果的だと思います。これなら、ACアダプタに付けっぱなしにしても邪魔になりません。
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| エレコム「BOX型OAタップ・コードすっきりタイプ 0.3m」1,575円 他に、コード3mのタイプ（1,890円）もある。 |
電源関係では、上の写真でも使っている、エレコムの「BOX型OAタップ」も省スペースに役立ちます。コンセントを前面に配置することで、デスク上に置くことが出来、床がスッキリするし、机の上のケーブルも一箇所にまとまって邪魔になりません。ケーブルが30cmという短いタイプがあるので、ケーブルを絡ませることなく、机の上で使う事が出来る訳です。些細なことですが、些細なことを積み重ねる以外に手はないのが、飽和状態からの整理整頓なのだと思うのです。
DVDトールケースも捨ててしまおう
コクヨS&T「MEDIA PASS!」DVDトールケース用20枚入り、1,627円（税込）
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| コクヨS&T「MEDIA PASS!」DVDトールケース用20枚入り、1,627円（税込） 他に50枚入りやCD用BlueRay用などもある |
CDをプラスティックケースから出して、塩ビの袋に入れ替えるのは、かなり普及している整理方法の一つです。もちろんガイド納富も、何年も前から行っています。そのDVD版を今回試してみました。
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| ジャケットの外側を表にして挿し込む |
良く考えれば、CD以上に省スペースに貢献するはずなのですが、CDほどの枚数もないし、ビデオテープに比べれば十分に省スペースになっていると勘違いして、使っていなかったのです。で、使ってみると、これが中々のものでした。作業としては、本当にギリギリのサイズで作ってあるので、ジャケットを差込むのが多少面倒なのですが、それも、少しでもコンパクトにまとめようという意志だと思えば、こちらもジャケットの差し込みに力が入るというものです。
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| 左にブックレット、右にディスクを入れる。右上はカード類が入れられる |
ジャケットを開くと、左にブックレット、右にディスクというトールケースと同じ構造になっているのも安心感があって良いですね。ディスク収納口の切れ込みの形が上手く出来ていて、ディスクの出し入れはとてもスムーズかつ、簡単には落ちないようになっています。質感も悪くないし、価格は多少高いのですが、ガイド納富は全面的に採用することにしました。
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| 左がMediaPass!に入れたDVD3枚。厚みの差は歴然 |
実際の省スペース具合ですが、製品に「二分の一以下」と書かれているのは、かなり過小評価です。実際は優に三分の一以下。本棚に立ててしまえば、5分の一近くの省スペースになります。シリーズ物などをまとめておくにも便利そうです。何より、素材の質感が悪くないのが魅力です。
