手拭ギャラリー(ミニ)
画業五十周年記念水木しげる貸本傑作大全に付いていた手拭 |
他にも、手拭は様々な柄があり、その柄のバリエーションはハンカチに比べても、むしろ男性が持つのに相応しいものが多いように思います。また、入手方法も、普通に売っているものから、記念品、特定の場所でしか買えないもの、一年ごとに変わるものなど様々で、ちょっとしたコレクションにもなります。
「志の輔らくご in PARCO」で購入した手拭 |
落語会などでは、その落語家さんのオリジナル手拭が売られていることも多く、ガイド納富は毎年、立川志の輔さんの「志の輔らくご in PARCO」で新作の手拭を一つづつ買っています。また、好きな落語家さんの襲名披露や昇進、お祝い事などで配られる手拭を集めるのも好きです。
林家彦いちさんのオリジナル手拭。色違いもある。 |
集めるだけではつまらないので、夏場の汗拭きにもよく使っています。林家彦いちさんの手拭は、色合いがポップで、拳とカタツムリを組み合わせた独自の模様も可愛く、普段使いに最適です。布地もしっかりしていて、実用的なのは、モノにこだわる彦いちさんならではでしょう。
手拭に「どこでもアイスノンEX」を吹きつけたところ |
彦いちさんの手拭に、「どこでもアイスノンEX」を吹き付けると、本当に雪が降ったようになり、中々キレイでした。これを、素早く首の後ろに当てると、身体に篭った熱気が抜けて、もう少しがんばろうという気になります。そうやって、頻繁に外で利用するのですから、気に入った柄の手拭を使うというのは、案外重要なことです。
ガイド納富の「こだわりチェック」
これからの季節、新作の手拭を見かける機会も多いと思います。基本的に手拭は、その年その年で新しい柄を作り、同じ柄を毎年売るというケースは少ないものです(定番のパターンの柄など一部例外はあります)。なので、気に入った柄があれば、その場で入手することをお勧めします。
今年は、プロのデザイナーさんに手拭のデザインをしてもらう試みなども動いているようですし、去年あたりからディズニーなどの西洋のキャラクターを手拭のデザインに落とし込む試みも増えています。気に入った柄を探すのも難しくないのではないでしょうか。今回は、夏をクーラーに頼らずに涼しく、ということで、「どこでもアイスノンEX」と組み合わせてみましたが、それ以外にも、物を包む用途や、濡れタオル代わりなど、手元にあると結構助かることが多いのが手拭の有り難さ。それこそ、枕タイプのアイスノンを手拭で包んで寝ると、冷え過ぎず、冷気も長持ちして一石二鳥。扇子と共に、夏には欠かせないアイテムです。
<関連リンク>
・白元「どこでもアイスノンEX」のリリース
・立川志の輔さんの公式サイト
・林家彦いちさんの公式サイト
・ガイド記事「林家彦いち師匠に学ぶ手拭の選び方」はこちら