スーツ・ジャケット/スーツ・カジュアルビジネス

高級シルク地を使った、春ジャケット!

憧れていたシルク100%のジャケットが完成しました! とうぜん生地にもこだわってホーランド&シェリーから厳選。色は嬉し恥ずかし~いラベンダー色です! この春はこのジャケットで幸せいっぱいです(笑)。

倉野 路凡

執筆者:倉野 路凡

メンズファッションガイド

憧れのシルクジャケットが完成!


silkjacket
ホーランド&シェリーの生地を使ったシルクジャケット9万5000円(税込)
以前から欲しかったシルク100%のジャケットを遂に作りました。どうせ作るならクオリティの高いものがいいという思いから、ロンドンのマーチャント、HOLLAND&SHERRY(ホーランド&シェリー)のシルク地にしました。

ホーランド&シェリーは1836年にロンドンにおいて、前会長のアンソニーD.R.ホーランド氏(1997年に退陣)の曾祖父によって創設されました。1960年代半ばにロンドンのゴールデンスクエアにあったウェアハウスをスコットランドのピープルズへ移しました。ただ現在でもオフィスとショールームは格式の高さを残し、サヴィルロウにあります。

HOLLAND&SHERRY
スコットランド ピープルズのホーランド&シェリーのウェアハウス
さて、服地の話に戻りますが、ホーランド&シェリーの「ユーフォリア」(多幸感)というコレクションのもので、シルク100%です。

織りはヘリンボーンで色はパープル(ラベンダー)。ちょっと派手な感じもしますが、どうせなら春らしいハッピーな雰囲気を出したかったので、思いきりました(笑)。テーラーは京橋のアスコットにお願いしました。

今回はパターンオーダーということで価格もお手頃(9万5000円)。素材がシルク地ということで、シャツジャケット風にしてしまうとペラペラになってしまうため、芯地などの副資材は入れてもらいました。縫製は技術力の高いファクトリーです。

中庸的なラペル幅でタイトフィット過ぎない落ち着いたシルエットです。ボタンは黒蝶貝で高級感を高めました。グレーのサマーウールパンツに合わせて着ようと思っています。

※今回は裏地を背抜き仕様にしましたが、シルク地は摩擦に弱いので裏地は総裏がいいかも。どちらにせよ真夏には着れないので、総裏仕様がおすすめ。

次のページでは、高品質を保ち続けるホーランド&シェリーを紹介します。
  • 1
  • 2
  • 次のページへ

あわせて読みたい

あなたにオススメ

    表示について

    カテゴリー一覧

    All Aboutサービス・メディア

    All About公式SNS
    日々の生活や仕事を楽しむための情報を毎日お届けします。
    公式SNS一覧
    © All About, Inc. All rights reserved. 掲載の記事・写真・イラストなど、すべてのコンテンツの無断複写・転載・公衆送信等を禁じます