ロエベの名作 ディプロマティコ


ロエベのディプロマティコ
ロエベの傑作だと思っているディプロマティコ。ボックスカーフの光沢感が美しい。当時もうひとまわり大きなサイズもあった。サイズ/横39×縦26.5×奥行き(マチ)6cm。※現在このバッグは生産されていません。私物。


容量はないものの、スーツスタイルによく似合うのがスペイン王室御用達で有名なロエベのバッグだ。以前作られていた「ディプロマティコ」というシリーズで、素材にボックスカーフを使っている。

ロエベのバッグといえばシボ加工を施したシリーズや、ソフトなカーフを使ったシリーズの印象が強いが、こういうドレッシーなバッグも昔は作っていたのだ。

個人的には、ロエベのバッグ史上「アストラガリーナ」とこの「ディプロマティコ」シリーズは最高だと勝手に思っている(笑)。とくにこの「ディプロマティコ」は背面からフラップまで一枚革で作られていて、当時のロエベの自信作だったと思う。こちらのサイズは横幅39cmとやや小ぶりでとても使いやすい。

扱いにくいアタッシェケース


デルガのアタッシェ
デルガのこのアタッシェは角に丸みがあるため、45cmという横幅を感じさせない。ダークグリーンと茶色の組み合わせがヨーロッパっぽく、気に入っているため年に数回は使う。※現在このバッグは生産されていません。私物。


その大きさから滅多に使わないが、たま~に使ってしまうのが横幅45cmのデルガのアタッシェケース。現在の日本ではあまり知名度がないブランドだが、その昔はミラノの貴族のために革製品を納めていたという、由緒あるブランドなのだ。

現在のデルガはあまり日本に入ってきていないが、OEMで他社ブランドを手掛けたりしているようだ。こちらはシボ加工を施した深いグリーンの牛革に茶のレザーをあしらった定番のSBシリーズのもの。ブランドのクラスとしては中堅だが、内装にピッグスキンを使うなど、そこそこ丁寧に作っている。

デルガのアタッシェ
内側がビッグスキンのスエードになっている。最高級の仕上げではないが丁寧な作りだ。サイズ/横45×縦33×奥行き(マチ)9.5cm。


それにしてもアタッシェケースは使いにくい。車で移動する人には向いているが、電車内だと中の物を簡単に取り出せないし、結局スーツのポケットに携帯電話と財布、スイカを入れることになってしまい、バッグはスッキリ、スーツはぷっくりしてしまう(笑)。

余談だが昔買ったリモワの大型アタッシェも役に立たず、歌謡曲のシングルレコード(夏木マリ、あべ静江、由紀さおり他)入れになっている。まあ、役に立ってはいるのだが・・。

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