HARNOIS(アルノワ)誕生


HARNOIS
HARNOIS(アルノワ)のエレガントなオーダーシャツ。しかも価格も求めやすいので有り難い。

高級紳士用品などを取り扱うトレジャー・ハンティングクラブが、新たにオーダーメイドシャツの新ブランド「HARNOIS」(以下アルノワ)を展開する。

アルノワは、フランス語で中世ヨーロッパにおいて騎士がまとう鎧などの軍装品を意味する。

鎧とシャツは対照的な気もするが、騎士道と紳士道は共通項も多いので納得できる。

現在のアルノワを身に着けるのは、さしあたり高貴な精神を抱くビジネスマンといったところだろう。

タグにHARNOIS PARISと表記してあるように、パリのテイストを色濃く感じさせる、メイド・イン・ジャパンのオーダーメイドシャツなのである。

高い縫製技術


HARNOIS
ボタンは2mm程度の国産貝を使用。またボタンホールは細かくミシンで縫われている。

アルノワは日本国内の優秀なファクトリーで丁寧に縫われ、工程数の多いシングルニードル縫製(巻き伏せ本縫い)を採用している。

前身頃と後身頃をつなぐ裾は同じく補強布(ガゼット)が付く。また、イニシャルなどを入れるミシン刺繍が細かい(小さくできる)ということだ。

理想は手刺繍かもしれないが、国内では残念ながら手刺繍をする職人が少ないため仕方がないだろう。

使用するボタンは厚さ2mm程度の国産の貝ボタンで、エッジを綺麗に面取りしているためボタンをかけやすい。

ミシンによるボタンホールも非常に細かく丁寧な作りだ。他社の日本製のオーダーメイドシャツよりも丁寧といった印象である。

HARNOIS
衿の芯地は折り返し(首側)部分まで入っているが、折り返したときに適度な丸みがでるように計算されている。

わかりにくいところだが、衿のロールにも特徴がある。

アルノワの衿は、衿の折り返し(首側)部分まで芯が入っているため、折り返したときに適度なロール感が出る。

他社の日本製のオーダーメイドシャツの衿も、折り返し部分まで芯が入っているものが多いが、アルノワの衿よりもしっかり入っているため、衿のロール感が強いのが特徴。

ちなみにフランスの高級ブランドの衿は、衿の折り返し部分まで芯が入らないため、折り返したときにシャープな印象になる。

つまりアルノワの衿は日本とフランスのちょうど中間の衿ということだ。

縫製技術に関しては、ナポリのシャツのような職人による手縫いではないが、非常に高いレベルだといえる。

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