スーツ・ジャケット/着こなし・みだしなみ

スーツの着こなし術 基本編(2ページ目)

スーツの着こなしについて、まずは基本の無地と柄の組み合わせについてです。着こなし上手なテーラーたちの写真も載せているので、メンズファッションコーディネートの参考にしてください!

倉野 路凡

執筆者:倉野 路凡

メンズファッションガイド

無地1+柄2はやはり難しい


着こなし下手なガイド
ガイド倉野の着こなし。グレンチェックのスーツにドットのニットタイ。シャツはクレリックシャツ。ん~、ネクタイを無地のニットタイにしたほうがスッキリ見えますね。ネクタイが少しゆるんでいるのも反省点。ポケットチーフは自分で挿したのではなく、勝手に挿し込まれました。なので、ちょっと不自然ですね(笑)。

ところが無地1+柄2になると、柄物同士が調和しなくなりコーディネートが難しくなる。

唯一うまくいくのが、ストライプスーツ+無地のシャツ+小紋やドットのネクタイというパターン。柄+無地+柄という組み合わせ。

これは柄物が隣同士にならないため、うまくまとめやすい。ただストライプが目立つスーツにストライプのネクタイを合わせると、シャツが無地でもうるさく見えてしまう。

ただうるさいだけでなく、ともにストライプなので、“流れるような”の印象が強くなり、なんとなく不安感を覚えてしまうのだ。

同じ柄でも小紋のネクタイは左右対称で安定したイメージがあるため、ストライプスーツにも合わせやすい。

次のページは、「ストライプのネクタイをしたときは・・・」です
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