ナポリ最古のシャツブランド


ルチアーノ・ロンバルディ
写真はプレタポルテのシャツです。上にのっている紙のタグはすべてイタリア語だったので何が書いてあるのかわかりませんでした。
久しぶりにイタリアものです。今回紹介するのはルチアーノ・ロンバルディというシャツで、1892年にナポリで創立した老舗ブランドです。

日頃は国産もののマシンメイドのシャツしか着ませんが、たま~にイタリアものの(マシンメイド)シャツを着ると気分が高揚します。

もともとアイビー&プレッピー育ちなので、さすがに第2ボタンまではずす勇気も、素肌に着る体力もありませんが・・・。


ルチアーノ・ロンバルディのボタン
ボタンの付け方はナポリのシャツに多いザンパディガッーナ(百合掛け)ですね。ボタンホールも職人が手で仕上げています。写真はセミハンドメイドのシャツです。
これから社会人を迎えられる人や、国産ものに飽きられた方に、このルチアーノ・ロンバルディをぜひ着てもらいたいですね。

このブランドを知らない方のために説明しますと、自社ブランドの他に有名ブランドのOEMを手掛けています。

といっても工場の規模は小さく、量産するシャツメーカーとは違います。それだけ高品質にこだわっているということ。


コストパフォーマンスの高い、プレタポルテ


プレタポルテのマシンメイドシャツ
画像が暗くてすみません。本当はもっと綺麗な白色です。プレタポルテのマシンメイドシャツ。価格1万8900円(税込み)~。問イタリカジャパン。
現在はプレタポルテ(既製品)とフルオーダー(ス・ミズーラ)を展開。プレタポルテはマシンメイドセミハンドメイド、フルオーダーはセミハンドメイドがあります。

フルオーダーの場合は、フルハンドメイドもできるそうなのですが、あまりにもラグジュアリーになってしまいそうなので、個人的にはセミハンドメイドで十分だと思います。

そのほうが耐久性もあって賢明でしょう。


プレタポルテのマシンメイドシャツ
プレタポルテのマシンメイドシャツのネームには、ブランド名の下にMAESTRO CAMICIAIOの文字が入ります。
マシンメイドの場合は、基本的にイタリカジャパンのネットでの販売になります。

実際にこの会社が輸入しているので、それだけお買い得ということですね。


プレタポルテのセミハンドメイドシャツ
プレタポルテのセミハンドメイドシャツ。価格2万6250円(税込み)~。コレ、かなり安いですよ。●レ●リよりも1万円ほど安いのでは! 問イタリカジャパン。
有り難いことに日本人の体型を考慮して工場に頼んでいるようです。

裄丈の数字まではわかりませんが、まあ、国産もののように短過ぎるということもなく、他のイタリアブランドのように長過ぎることもないでしょう。

なによりもプレタポルテのマシンメイドは、価格が1万8900円(税込み)とかなりお買い得です! 新社会人にこそ、こういう良質のシャツを着てもらいたいものです。

一方のセミハンドメイドとは要所手縫いのことで、シャツ職人の手縫いの技術が活かされています。こちらのシャツの価格は2万6250円(税込み)

一般的に手縫いの箇所が増えると、見ための雰囲気も柔らかなイメージになりますね。着るともっと違いがわかると思います。


プレタポルテのセミハンドメイドシャツ
プレタポルテのセミハンドメイドシャツのネームには、ブランド名の下にRIFINITA A MANOの文字が入ります。
具体的に手縫いの箇所をいうと、台襟の手かがりヨーク部のステッチ袖付け、ボタンホール、ボタン付け、ガゼット(前身と後身を合わせた裾につく補強布)、かんぬきです。

これは推測ですが、台襟や袖付けなどのとくに着心地を左右する大切な箇所は、運針の幅を微妙に変えているのだと思います。それだけ体に馴染みやすいということです。


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