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初の路面店、UNION WORKS AOYAMA訪問 美しく強いパーツで、靴修理を!

初の路面店UNION WORKS AOYAMAに行ってきました! つま先補修とヒール交換は基本的な修理だけれど、ここのヴィンテージスティールと、オリジナルのラバーヒールはさすがにセンスを感じます!

倉野 路凡

執筆者:倉野 路凡

メンズファッションガイド

つま先補修は、ヴィンテージスティールで


UNION WORKS AOYAMA
銀座線の外苑前駅が一番近い。ベルコモンズの横からキラー通りに入って、神宮前3丁目交差点に向かってテクテク歩いていくと、目印となる月星化成のビルが見えてくる。通りを挟んだその手前にある。
UNION WORKS AOYAMAに行ってきました! この店舗は2004年9月にオープンした、UNION WORKS初の路面店なのだ。

外観だけ見ると日本じゃないです! もうロンドンです。こういう外観のお店は日本でもあまりないですねー。


ヴィンテージスティール
トウのカーブに合わせて、スティールの大きさも幾つか用意されている。一番近いカーブのものを合わせて、余分な部分はマシンで削るというわけ。
さて、ヒールの交換やつま先補修は基本的に買ったお店に出していたんですが、つま先にスティールを打ってくれるところがない。

ヒールの減りも気になるけれど、意外に目立つのがつま先の減り。ヒールにはスティールを打ちたくないけど、つま先ならいいでしょう。

「たしかUNION WORKSはやってたな」と思い出し、ホームページを見るとヴィンテージスティールというのを発見!


ヴィンテージスティール
つま先補修/レザー素材 2625円~、ラバー素材 2100円~、ヴィンテージスティール 4200円~(すでに擦り減ったつま先の場合は、5250円~)。すべて税込み価格。納期約1週間。
さっそく(といって4月中旬に)2足持って行きました。ともにダブルソールの頑強なモデルだったので、スティールを打ってもカッコよくなると確信。

1週間後に出来上がり、店頭で見て正直「カッコいい!」と思いましたね。ちなみにシングルソール、ダブルソールのどちらにも大丈夫だそうです。

つま先の補修というのは、減ってから直してもらうのがふつうだけど、このスティールに関しては新品のときに持っていくのがいい。


店内に設置されたマシン
ヴィンテージスティールの場合、つま先のラインにぴったり合わせるために、このマシンを使う。
減ってからだと、減った部分を修復してからスティールを打つことになるので割高になってしまうのだ。

スティール特有のカチカチという音がどうしても気になる人はレザー素材とラバー素材が用意されている。こちらは減ってからでOKです。


次のページは、「ヒール交換はレザー派? ラバー派?と、お問合せ先」です
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