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今季おすすめのダウンジャケットBEST5(2ページ目)

今季、人気最高潮のダウンジャケット。トレンドのアウトドアスタイルとして取り入れたいばかりか、本格的なウインターシーズンに向けてその防寒性の高さは不可欠です。今回はカウントダウン形式でオススメを紹介!

平 格彦

執筆者:平 格彦

メンズファッションガイド

第3位:マーモット M-3 ブラックコレクションのダウンジャケット

マーモットのダウンJKT
高機能マテリアルとミリタリーテイストが融合。6万900円/マーモット M-3 ブラックコレクション(ナノ・ユニバース銀座 TEL:03-5829-8861)

マーモットの前身は、1971年のカリフォルニア大学でスタート。アラスカでの氷河研究プロジェクトへ参加した学生がダウンウェアを試作したのがきっかけでした。マウンテンウエアの販売兼レンタルを行い始めたショップが、一大アウトドアブランドへと成長を遂げたのです。

そんなマーモットには主にエクイップメントとロードトリップというコレクションがあるが、“M-3”は新たな第3のラインという意味。アウトドアの要素を残しつつ、ギアというよりファッション性を追求したタウンユースのコレクションとなっています。そして今回紹介しているこちらは、M-3ブラックコレクションの中でもハイエンドに向けられた、ナノ・ユニバースとのコラボレーションラインです。

写真のアイテムはダウンジャケットらしからぬミリタリー感が魅力。ソリッドな形状記憶ポリエステル素材の中に、チェコ製のホワイトグースダウンを95%使用した800フィルパワーという上質なダウンが入っています。また、ラクーンファーがラグジュアリーに演出しています。

第2位:ザ・ノース・フェイス パープルレーベルのダウンジャケット

ナナミカ×ザ・ノース・フェイス パープルレーベルのダウンJKT
機能とデザインの高次元での融合はコラボレーションならでは。6万1950円/ザ ノース フェイス パープルレーベル(ナナミカ TEL:03-5728-6550)

1968年にカリフォルニアのバークレーで創設されたザ・ノース・フェイス。当時のヒッピー文化と、その後のバックパッキングブームに乗って大きく発展していきます。ダウンパーカの原型とも言えるシェラパーカなど、キラーアイテムも多数生み出し、世界的なアウトドアブランドへと成長したのです。

そんなアウトドアブランドと、セレクトショップのナナミカとのコラボレーションであるパープル レーベルが人気を呼んでいます。「ユーティリティ」と「スポーツ」をキーワードにしながら、日常の中で長く付き合えるアイテム提案しているナナミカらしさが溢れているのです。

写真のダウンジャケットは、本場スコットランド産のツィードを表地に使用したトラッド感が新鮮。その反面、ショート丈でシルエットはモダンです。また、中綿には光電子ダウンを使用。光電子セラミックスが人体の遠赤外線を吸収し、そのエネルギーを身体に還元します。光電子セラミックスのふく射エネルギーが汗の分子を細かくするので、汗が早く乾き、快適で温かいという優れものです。


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