クセを見抜き、最適なシューズ選びをアドバイス
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マシンの上でいつものようにラン。走る姿をそのまま録画 |
先ほども説明した通り、NIKE RUNNER’S STUDIOは、予約さえすれば誰でも無料で利用することが可能(来店時に空いていれば、そのまま利用することもできますが、事前に予約をしたほうが確実)。それに、特別な準備も不要で手ぶらで行ってOK。シューズはお店で貸し出してくれますし、走る姿を録画するといっても、わずか数分、それも足元だけを集中的に撮影するので、とくにウェアを用意する必要もありません。このように、気軽に利用できるところもいいですね。
アドバイスの方法は、まず、ランニングマシンで走る姿を録画。次に、ゲイトアナリシス(走行時の動作解析機)を使って、スタッフが専門的な視点から分析し、走り方のクセなどを見抜いてくれます。
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録画した映像を、PCで見ながらスタッフが分析。走り方のクセを客観的に指摘 |
専門スタッフの方によると、最も多いクセは、プロネーションという、着地時に足首が体の内側に傾くタイプ。なんと全体の6~7割の人がこれに当たるそうです。それを補正するには、傾きを少しでも軽減するため、ソールの内側に硬めの素材を使用したシューズがよいのだとか。NIKEでは、傾きの具合に合わせて数タイプのシューズを用意しているので、自分に最適なものを選んでもらえます。こうして自分の走り方を分析されながらアドバイスをもらえると、購入の満足度はもちろん、何よりランニングに対するモチベーションがグッと上がってやる気も増してきますよね。NIKEではこのように、ただ商品を販売するだけでなく「NIKE RUNNING CLUB」という実践の場を提供し、初心者向けのビギナーズランや女性だけのガールズランといったランナーのさまざまなサポートに力を入れています。
いよいよ、ランニングシーズンも本番。レースを目指すアスリート派も、運動不足の解消やメタボ予防・改善が目的のボディデザイン派も、正しいフォームを身につけて、走りのパフォーマンスが向上すれば、ランニング自体がもっと楽しくなるし、より良い結果が引き出せるようになりますね。この機会に、ぜひランを始めてみてはいかがでしょうか。