ファインダーは見えやすさが命!
ファインダーの見やすさもチェックポイントとして挙げておきたい。写真はDMC-G1のEVF。
ファインダー倍率が低くても見やすい光学ファインダーは存在するし、その逆もまたしかり。
レンズとの兼ね合いもあるのだが、ファインダーが暗かったり、付随する情報表示があまりにも端にあって見にくいという製品もある。すっきりとした見え具合であるかどうか、ピントの山が把握できるかどうかを確認したい。
同時に交換レンズを購入するのであれば、実際にレンズを装着してファインダーを覗いてみるのもいいだろう。店頭に展示在庫があれば、装着させてもらえる店は少なくない。
とまあチェックすべき点はいろいろあるものの……
とりあえず、前回と今回で挙げた点はチェックしたほうがいいだろう。ただ、デザインを見て「ピン!」と来たのであればその機種を買ってしまうのも手だ。デジタル一眼カメラはまだまだ安くはない製品で、一度買えば長くつきあうこととなるものだ。デザインが気に入るということは、すなわち日常的にも使いたいと思えるということにもなる。
自分で自分の書いた記事を否定しているような気がしないではないが(笑)、これも選択方法のひとつではあるのだ。