取付スタンドは?
最新PNDの取付スタンドは、すべて吸盤式に変わり、取付やすさ、他のクルマへの付け替えやすさが格段に高まった。
サンヨー「ゴリラ」NV-SD630DT |
これまでのサンヨー・ゴリラのスタンドは粘着式だったが吸盤タイプに変更。他車への付け替えがしやすくなった |
取付はスタンド後部にあるレバーを押し込むだけ。スタンドを外す時は、レバーを上に上げて吸盤部に付いたタグを持ち上げればいい。アームの可動部は2カ所で、吸盤側が上下に動き、ナビ装着部側はボールジョイントで上下、回転、首振りが可能だ。ナビ本体の装着はガイドに沿って押し込むだけと簡単。ナビ本体のリリースは、ナビ装着部の下にあるボタンを押せばいい。
サンヨー「ゴリラライト」NV-LB50DT |
吸盤をリリースするときの操作が特徴的。レバー横のボタンをスライドさせるとロックを解除できる |
NV-SD630DTと同じスタンドを採用しているものと思いきや、こちらのほうが簡素化されている。スタンドの装着はスタンド後部のレバーを押し込むだけだが、リリース時はレバーの横、両側にあるスライドボタンを奥に引く。するとレバーが上に上がり、空気が入って外しやすくなるという構造だ。スタンドの可動部は2カ所、ナビ本体をリリースするときは、ナビ装着部上のレバーを押し込む。
ソニー「ナブ・ユー」NV-U75V |
よりコンパクトになった「ピタッと吸盤」。折りたたんで持ち運びしやすいような設計 |
シボ入りのダッシュボードでも直に吸着するピタッと吸盤の元祖がソニー。最新のNV-U75Vのスタンドは折りたたみ方が工夫され、かなりフラットになるため携帯しやすい。取付は吸盤の上のボタンを押して周囲のレバーを90度回転させればOK。リリースはレバーを元に戻せばいい。ダッシュボードから剥がすときは、吸盤に付いたタグではなく、スタンド側の金属の出っ張りを引っ張る。電源や別売のビーコンはスタンド側に配線するから、ナビ本体を外したときに、コードが邪魔にならない。
パナソニック「ストラーダポケット」CN-MP250D |
FM-VICSアンテナを内蔵しているのでナビ装着部は大きめ。電源などの配線もここにする |
ナビ装着部自体は、従来モデルのCN-MP200Dと同じ形状で、電源コード、FM-VICSのアンテナ、サイドブレーキの配線は、こちらに差し込む。VICS-FMチューナーもスタンドに内蔵されているので、ナビ装着部はけっこう大きい。取付は吸盤上部のレバーを下に押し込む方式。リリースはレバーを起こして、吸盤に付いたタグを引っ張り上げる。ナビ本体のリリースは、ナビ装着部上のボタンを押すだけのワンタッチ。
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