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BDに対応した新ストラーダFクラス登場!(2ページ目)

パナソニックからハイビジョン対応のXGAディスプレイ搭載の新ストラーダFクラスと車載では世界初のブルーレイディスクプレーヤーが、ついに登場!

石田 功

執筆者:石田 功

カーナビ・カーオーディオガイド

いよいよ車内でもブルーレイの時代がやってきた

次に紹介するのはブルーレイディスクプレーヤーのCY-BB1000D(99,750円)。車載用としては世界初となるモデルだ。家庭では地デジへの移行が進み、普及が本格化。そのおかげもあって、ハイビジョンソースに対応したブルーレイディスクレコーダーが、2009年にはHDDレコーダー市場の約80%を占めるといわれており、車内でもブルーレイを楽しみたいという要求が高まっている。そのニーズにいち早く応えたのがパナソニックだ。
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世界初の車載ブルーレイディスクプレーヤーCY-BB1000D(99,750円)

ボディの大きさは幅178×高さ50×奥行き188ミリの1DINサイズ。前述のようにHDMI端子を装備し、HDMIケーブルを付属しているから。CN-HX3000Dとの組み合わせなら、簡単な接続でHD映像コンテンツをハイビジョン画質で楽しむことができる。

HDMI&RCA端子装備で他社製ナビへの接続も可能

HDMI出力は1系統。ほかにRCA出力端子を装備しているので、映像/音声入力を装備した手持ちのカーAV機器と接続して、ブルーレイディスクの映像と音声を楽しむこともできる。専用リモコンとリモコン受光部を付属しているので、他社製のカーAV機器に接続することも可能だ。ただし、ディスプレイの解像度の関係で、画質はそれなりになる。ブルーレイをハイビジョン画質で楽しみたいなら、やはりCN-HX3000Dと同時購入がベストだ。

SDメモリーカードスロットを装備しているので、市販のBD映画ソフトやブルーレイディーガで録画したブルーレイディスクだけではなく、パナソニック製ハイビジョンムービーで撮影したハイビジョン映像(AVCHD)の再生にも対応。またAVCREC形式で録画されたDVDディスクの再生もできる。

音声&映像機能も充実

音声は、高音質・多チャンネルフォーマットのドルビーデジタルプラスを始め、ドルビーTrueHD、DTS-HDマスターオーディオのHDMIビットストリーム出力/デコード(PCM)出力に対応。CN-HX3000Dと接続すれば5.1ch再生が可能だから、その点でもCN-HX3000Dとの組み合わせで使いたい。

独自の高精度色信号処理技術によりBDやDVDビデオを始め、ブルーレイディスクやDVDに録画した番組も、ディテールを忠実に再現。BONUS View機能付きのBDビデオソフトにも対応している。台数は明らかにされていないが限定生産とのことなので、いち早く車内でブルーレイの高画質を楽しみたいなら、早めに手に入れたい。発売は9月10日の予定だ。

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