カーナビ・カーオーディオ/カーオーディオおすすめモデル

秋の最新カーナビ&オーディオ、一気出し!(2ページ目)

カーナビ&カーオーディオの秋の新製品が続々と登場。これまで出た注目の新製品を一気に紹介!

石田 功

執筆者:石田 功

カーナビ・カーオーディオガイド

メニューの改良で操作性を向上

地デジチューナーはフルセグ受信可能な4アンテナ×4チューナー式。ナビ本体に内蔵ではなくハイダウェイタイプだが、これまでのチューナーよりも大幅に小型化しているので、取り付け性は向上している。またDVDプレーヤーはDVD-VRに対応。地デジ番組を録画したDVD-RWもDVD-Rも車内で楽しめる。もちろん別売りのリアビューカメラの増設も可能。後方が見えにくいミニバンでバック駐車する時も、安全性が高まる。

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画面下のハードキーも前モデルのX075より大型化。操作性が向上した。
ナビ部分だが、前モデルのX075に比べて操作性が大きく向上している。その理由は、ワンタッチ操作を増やしたこと。X075は操作の階層が深く、操作したい機能にたどり着くのに何度も操作しなければならず、またどこのボタンを押せば操作できるのかわかりにくい面があったが、X077では地図画面上に「行き先」ボタンを新設し、目的地検索をワンタッチでできるようにしたほか、画面下のハードキーも配置を変えるとともに大型化。初めて触っても、スムーズに操作できるわかりやすさを身につけている。

ミニバン向けの機能が充実。音質も向上

探索&誘導面では、大型のミニバンでも安心して走れるよう、ルートの探索条件に道幅優先ルートを用意。また住宅街などの細街路に入ったとき、自動的に2画面に切り替わって25mスケールの詳細市街地図と元々見ていたスケールの地図を同時表示する細街路オートスケールも、細かいことだが気が利いている。さらにマルチスクリーンにより、先の渋滞の確認が可能。ETC装着車ならスマートICを使ったルート探索にも対応するし、エコドライブガイドも、省エネ運転をサポートする。

オーディオ機能は、iPhoneの接続に対応したのがニュース。音楽のみで、ビデオ再生や電話機能には非対応だが、iPhoneの操作、充電、アートワーク表示に対応する。また、音質も徹底追求。内蔵パワーアンプをMOS-FETアンプに替え50W×4に出力向上したほか、オーディオ部の電源を単独電源にしたり、独自のスターサーキット、高性能D/Aコンバーター、カスタム電解コンデンサーの採用などで、オーディオ機器としての素の音に磨きをかけた。オーディオ機器としても、満足できるだろう。

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