iPhone3GはGPSを内蔵
ついに国内で発売されたアップル社のiPhone3GはGPSの搭載がひとつの売りだ。つまり、地図アプリケーションがあれば、PND代わりにカーナビのように使えるのでは? というわけ。早速iPhone3Gを入手し、試してみた。
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マップで自車位置を表示。進行方向は出ないが動きはスムーズ |
iPhone3Gにデフォルトで搭載されている地図アプリケーションは「マップ」。住所やキーワードで検索する機能があり、ルート探索ができるメニューもある。操作手順は、マップを立ち上げ、地図の上に表示されているボックスにタッチすれば、キーボードが現れるという具合。「あ」の文字を長押しすればその周囲にあ行の文字が現れるなど、タッチパネルの操作性もよく、文字入力はやりやすい。
マップでは何度試してもルート探索に失敗
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キーワードで周辺の地図内の該当施設を検索可能 |
入手した直後に札幌に行く用事があったので、せっかくなのでラーメン屋を検索してみたのが右の写真。キーワードを入力すればキーワードに合致する候補の場所にいくつかピンが立ち、ピンにタッチすれば名称を表示。名称の横の>マークにタッチすれば住所等の詳細情報も見られる。その画面には電話番号や住所、お店のURLが表示されているので、詳細情報も見られる。また「ここへの道順」「ここからの道順」というボタンがあり、スムーズな操作ができる。
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なぜかルート探索はできなかった |
ただし、何度トライしても「2点間の運転経路が見つかりませんでした」というコーションが現れ、ルート探索に失敗。操作方法が悪いのか、それともまだルート探索に対応していないのか、このあたりはあとで調査して報告したい。
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