カーナビ・カーオーディオ/カーオーディオの知識

スピーカー交換10万円プランを試してみた!(2ページ目)

カーオーディオ専門店は高いという話をよく聞くが果たしてそうなのか。サウンドステーション10万円プランを実際に装着し、内容を考察。

石田 功

執筆者:石田 功

カーナビ・カーオーディオガイド

スイフトに10万円プランでスピーカーを装着

取り付けを行ったクルマはスズキ・スイフト。すでにデッキを純正からカロッツェリアのDEH-P930に交換してある状態のクルマに、スピーカー交換の10万円プランの施工をお願いした。

この10万円プランではスピーカーをカロッツェリアTS-Z131PRS(57,750円)、ボストン・アコースティクスSX60(52,290円)、フォーカル165VR(58,800円)の3種類のなかから選べる。すべてウーファーとトゥイーターが分かれたセパレート2ウェイシステムで、カロッツェリアだけが13センチ口径のウーファーを採用。他が16センチウーファー採用機だ。

スピーカーは3種類から選択可能

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フランスのスピーカーメーカー、フォーカルの16.5センチ・セパレート2ウェイシステム、165VRを選択
純正スピーカーが13センチクラスの場合は迷わずカロッツェリアを選べばいいし、16センチクラスの場合は13センチでも16センチでもOK。専用バッフルを制作して取り付けてくれるからだ。もちろん、バッフル制作費も、10万円の料金に中に組み込まれている。どれを選べばいいか悩んだ場合、お店のデモボードに各スピーカーが装着されていて、聞き比べできるケースもあるので、実際に音を聴いてみて好みのスピーカーを選べばいい。ちなみに今回は、フォーカル165VRを選んだ。

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フォーカルのトゥイーターはドアミラー裏のパネル内の純正トゥイーターを外して装着した
スイフトの純正フロントスピーカーは、セパレート2ウェイシステム。ドアの下に16センチウーファーがあり、ドアミラーの裏にトゥイーターが埋め込まれている。今回はウーファー、トゥイーターともに、同じ場所に入れ替えることにした。これなら10万円の標準工賃内でおさまる。ちなみにAピラーを成型してトゥイーターを埋め込むようなケースは、別途ピラーの成型加工料(サウンドステーション統一価格は左右で30,000円から)が追加される。

ウーファーの取り付け行程は次ページ
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