10月27日から幕張メッセで一般公開がスタートする第40回東京モーターショー。自動車メーカーは事前撮影会などを催し、コンセプトカーなどの記事もぼちぼち目にするようになった。ここではカーナビ&カーオーディオ関連メーカーの主要ブースの展示内容をちょっとだけお伝えしようと思う。
アルパイン・ブースはiPodがジャック!?
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先日発表したAVナビ、X075シリーズも展示 |
11月発売予定の「簡単・最速に地図更新が行えるカーナビゲーション」=モービル・メディア・ステーションX075シリーズの2モデルや、独自の車室内音響思想「IMPRINT(インプリント)」に対応したハイクオリティCDヘッドユニットCDA-9887Ji、iPodを接続&快適操作可能なデジタルメディア・ヘッドユニットiDA-X001あたりが展示の中心だ。
とくにiDA-X01は、今回初披露となるsmart・for twoに標準採用されることもあり、iPodリンクを大々的にアピール。コンパニオンが首からiPod nanoをぶら下げ、ステージデモはアップル・ワークショップさながらのiPod一色のステージが展開される模様。アルパイン・ブースにもsmart・for twoを展示予定。
コンセプトは「楽しさリンク!ECLIPSE」
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イクリプス・ブースではケータイリンクAVNを大きくアピール |
11月発売予定の地デジチューナー内蔵AVN・AVN687HDをはじめ、既発売のAVN887HD、AVN777HDなど、携帯電話とリンクして検索などの操作ができるケータイリンクAVNの楽しさを訴求。タッチ&トライゾーンでは、ケータイリンクAVNから地デジチューナー内蔵モデルまで、ニューモデルをいち早く体感できる。
またドライブレコーダーやフロントアイカメラ、バックアイカメラといった、安心・安全をサポートする商品も展示。詳しくは
ECLIPSE東京モーターショー2007スペシャルサイトでチェックのこと。
カーナビの新ステージ「スマートループ」を提案
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スマートループ構想を提案するカロッツェリア・ブース |
カロッツェリア(パイオニア)は「Feel the Next Stage 時代が変わる、未来が変わる~新世代の感動体験へ~」がテーマ。スマートループステージ、カーナビコーナー、システム展示コーナー、R&Dコーナーを用意し、スマートループステージではユーザー間で情報をお互いに共有できるスマートループ構想のプレゼンテーションを行うほか、カーナビコーナーではスマートループに対応した新楽ナビ、サイバーナビを中心に展示する。
システム展示コーナーにはAVメインユニットのAVH-P900DVAやCDメインユニットのDEH-P910などのAV機器をシステム提案とともに紹介。R&DコーナーにはCEATECにも展示していた車載ロボや、新車室内伝送システムを参考出品。みどころいっぱいの内容だ。
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