観光、グルメなどの情報満載のカーナビはドライブの必需品 |
カーナビ選びのポイントとは
カーナビを選ぶ際に着目したいポイントは、- 測位性能
- 検索機能
- 案内性能
- 操作性
測位性能とは、自分のいる場所を正確に地図上に表示する精度のこと。カーナビにとっては当たり前の機能だが、初めての土地をドライブする場合、自分の位置を正確に把握することは重要。とくに駐車場を出た直後、入り組んだ交差点、長い直線での右左折、トンネル直後の右左折など、厳しい場面で差が付く。
検索機能は、目的地を設定する際に、その場所を探す機能。基本的な検索データの量は、各社それほど変わりはないのだが、探しやすさは大きく異なる部分。また情報の鮮度も問題。その点では、通信機能を持つカーナビが有利になる。
案内性能や操作性も重要
案内性能は文字通り、音声や交差点拡大図などで行う道案内がわかりやすいかどうかということ。音声案内のきめ細かさ、交差点拡大表示のわかりやすさだけではなく、地図の正確さや測位性能まで関わってくる部分だ。運転に慣れているドライバーなら、この性能が多少劣っていても対処できるだろうが、普段あまりクルマに乗らないドライバーほど、重視したい能力である。操作性も快適ドライブに欠かせない要素のひとつ。たとえば検索データが充実していても、操作がわかりにくかったり、探す手順がわかりづらかったり。またひとつの操作を行うのに、スイッチを押す回数がやたらと多いモデルは使っていてイライラするし、多機能でも使い方がわかりにくいために、持っている機能のほんの一部しか使わなくなるような機器もある。機能に注目が集まりがちだが、それを生かすも殺すも操作性の善し悪しなのだ。
以上、カーナビを選ぶ際のチェックポイントを挙げたうえで、次ページからは「秋ドライブにオススメ! カーナビ・ベスト5」を発表!