- アルパインVIE-X07B4(31万2,900円)
- イクリプスAVN757HDTV(36万7,500円)
- カロッツェリアAVIC-VH099G(38万8,500円)
- クラリオンMAX8700DT(32万250円)
- ケンウッドHDV-790+KNA-DT130(21万3,150円+9万6,600円)
- パナソニックCN-HDS969TD(35万4,900円)
- 三菱NR-HZ700CD-DTV(25万5,150円)
07年最新カーナビの傾向をおさらい
今年の最新ナビは- 地デジ(12セグ)チューナーの標準装備化
- Web連携
- 多メディア対応
そして今年は、地デジチューナーを装備しているのは当たり前。その上で、画質と受信能力が問われる時期になった。パナソニックが4チューナー×4アンテナ方式のチューナーを開発し、12セグの受信エリアを大幅に拡大したからだ。他社も負けじと、高性能チューナーを装備したカーナビをラインアップしている。
4×4チューナーの先駆者パナソニックのストラーダFクラスCN-HDS965TD |
地デジ重視で買うなら、4×4タイプ
4×4チューナーは12セグの視聴エリアを大幅拡大。図はカロッツェリアのもの |
またケンウッドは12セグチューナーを標準装備したカーナビは発売していないが、HDV-990/790に追加するための4×4チューナー、KNA-DT130(9万6,600円)を発売した。HDV-990/790のモニターが画素数の多いWVGAではないため、総合的な画質ではカロッツェリアやパナソニックにかなわないが、アマチュア無線機で培った技術を活かし、受信能力は両社と同等。アナログTVや携帯電話などの他の電波の干渉を受けないという、アップダウンコンバーターはケンウッドだけが採用している技術だ。またケンウッドは4本のアンテナ(2本は別売)をフロントウィンドウに貼るように推奨。フロントとリアにアンテナを2本ずつ貼るよりも取り付け工賃が安くすむなど、懐にも優しい。
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