今回も07年最新ナビのテーマ別ガイド。3回目はイクリプスと三菱のAVナビを紹介。

イクリプスAVN777HD(28万3,500円)


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デザインも前モデルと大きく変わった

プロフィール

イクリプスがオーディオ&ビジュアル&ナビゲーションを一体化したAVNを発売してから今年で10周年。それを機にAVN全機種をフルモデルチェンジした。新たに採用した機能は「ケータイリンク」。携帯電話やパソコンからユーザー専用サイト「モクテキチネット」にアクセスして、グルメ・観光・駐車場などのスポットを検索しカーナビに転送すれば、そのまま目的地やメモリ地点に設定できる機能のほか、携帯電話をリモコン代わりに使ったり、専用サイトでダウンロードした音楽情報データや携帯で撮った写真をカーナビに転送したりできる。

フラッグシップモデルは運転席で地図を見ると同時に助手席側からDVDビデオなどの映像が楽しめるデュアルディスプレイ搭載のAVN887HD(30万4,500円)だが、ここで紹介するのは7型WVGAモニター採用のAVN777HD。ワンセグチューナーを内蔵したモデルだ。またAVN777HDからワンセグチューナーを省いたAVNとフルセグ地デジチューナーをパッケージ化したAVN757HDTV(36万7,500円)は遅れて7月中旬に発売の予定だ。

地デジチューナー

ワンセグチューナーは2DINサイズの本体に内蔵。ハイダウェイユニットの設置場所を探したり、本体からハイダウェイユニットまで配線する必要がない分、装着が楽だ。高画質の12セグ放送を楽しみたい場合は、別売のDTV107(8万2,950円)を購入するか、パッケージモデルのAVN757HDTVの発売まで待つということになる。DTV107は2チューナータイプで、フロント/リア4chダイバーシティアンテナに対応。付属アンテナはフロント用のフィルムタイプ2枚で、リア用アンテナは別売り。フィルムタイプとポールタイプの2種類が用意されている。AVN777HD&AVN757HDTVにはビビッド・ビュー・プロセッサーという画質補正回路を内蔵し、12セグ放送をくっきり、はっきり、鮮やかに楽しめる。なお、AVN757HDTVに同梱の地デジチューナーはDTV107そのもの。

インターネット連携

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携帯で行き先を探してその地点をカーナビに転送できる
07年夏イクリプスAVNの目玉機能がケータイリンク。携帯やパソコンのユーザー専用サイトで行き先を検索し、携帯電話の赤外線通信を利用してカーナビに転送。目的地などに設定できる機能だ。その専用サイト「モクテキチネット」では、ぐるなびやホットペッパーといったグルメ情報、観光、温泉、駐車場情報などを提供。カーナビ購入後以降にできた新しいお店などの場所を検索できたり、駐車場の満車/空車がリアルタイムにわかるなど、つねに新しい情報を検索できる。またFM de TITLE plusというFM多重放送を使った音楽情報サービスに携帯電話でアクセス可能な情報が在った場合、AVNに二次元バーコードを表示。FLIP MOBILEという携帯サイトにアクセスして、着信音をダウンロードしたり、CDの販売サイトにジャンプするといったサービスも行っている。携帯サイトの活用に不慣れな人は面倒だが、慣れている人にはとっても便利で有用な機能だ。

多メディア対応

iPodの再生コントロールには別売ケーブルの追加で対応。ほかにAUX端子を装備しているので、iPod以外のデジタルオーディオプレーヤーなども接続できる。またメモリースティックスロットを装備し、マジックゲートメモリースティックに収録した音楽の再生もできる。DVD/CDプレーヤー部はCD-R/RWに記録した音楽データの再生が可能で、MP3とWMAの圧縮フォーマットに対応。なおDVD-Rに記録した圧縮音源の再生は不可。DVDのVRモードにも対応していないようだ。

その他の特徴

5.1chサラウンドデコーダー内蔵、サークルサラウンドII搭載、オートタイムアライメントなどオーディオ&ビジュアル再生に関する機能が充実しているAVN777HDだが、道案内機能の充実ぶりも特等のひとつだ。とくに細街路に入り込んだときに自動的に2画面表示に切り替え元のスケールの地図と詳細地図を表示する細街路案内や複数レーンの幹線を走行中に、スムーズに走行できる推奨走行レーンを絞り込んで案内する機能、側道案内など、運転に不慣れな人が安心してドライブできる親切な案内機能が充実している。

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