国産車/国産車関連情報

東モ07に見た、高級車のデザイン その3(6ページ目)

東京モーターショー2007で見た、高級車のデザイン。今回はマセラッティ、BMW、オロチなど。

執筆者:松本 明彦

BMWアルピナ B6 S カブリオレ スーパーチャ-ジャー

BMW 6シリーズ カブリオレを元に、エンジン、サスペンションなどをチューニングし、エクステリア、インテリアをさらに豪華にしたBMWアルピナ B6 S カブリオレ スーパーチャ-ジャー。グリーンのボディ、幌、クリームのインテリアも美しい。

鮫のような逆スラントノーズが一世を風靡したBMWも、今はカーリングのストーンのように丸いフロントノーズだ。標準の2,387万円にオプションが装備された展示車の価格は、2,763万7,000円。


ロータス2イレブン

「軽量化による性能の向上」というコーリン・チャップマンの哲学を究極のレベルまで追求したトラックデイカー、ロータス2イレブン。1.8L 255psのエンジンをミッドシップに搭載するボディは、わずか670kg!パワーウェイトレシオ2.62kg/ps!エリーゼ用シャーシを基本としながら、ルーフもないサーキット専用のレーシーなエクステリア。前後にダウンフォースを発生させる巨大なスポイラーを備える。


オロチ

戦国時代の兜をイメージし、カーボンを使いデザインされたオロチ兜。圧倒的な個性、存在感。デザイナーはミツオカの青木孝憲氏。価格はオリジナルの2~300万円のアップか?

前後のスポイラーなど、オリジナルよりダウンフォースが効くようにデザインされている。インテリアには金沢の職人さんによる、プラチナ箔の装飾が施されている。

オリジナルのオロチ。展示ステージは、竹やぶに潜む大蛇のイメージか?そのデザイン、コンセプト、ファッションデザイナー義志とのコラボレーションなど「和」を意識したつくりは頼もしい。価格は1,197万円。



<関連リンク>
・東モ07に見た、高級車のデザイン その1
・東モ07に見た、高級車のデザイン その2

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