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おしゃれなショーファードリブン C6(2ページ目)

ドライバーズカーとしてはもちろん、広さ、静かさ、快適な乗り心地を備えたアバンギャルドなC6は、おしゃれなショーファードリブンとしていかがだろうか?

執筆者:松本 明彦

ラウンジのようなインテリア

直線基調としつつ、センターコンソール、ドアポケット、シートなど随所に半円形のモチーフを取り入れたC6のインテリア。
インテリアのデザインテーマは「テクノ禅」。試乗車では、モケット風シートにピアノ調ブラックのドアポケットだったが、実際の日本仕様車は、レザーシート&トリムに木目が美しいウッドパネル仕上げのドアポケットになる。

直線基調としつつ、センターコンソール、ドアポケット、シートなど随所に半円形のモチーフを取り入れたC6のインテリア。C6を担当したデザイナー、ジル・ビダル氏によれば、インテリアのデザインテーマは「テクノ禅」。ヘッドアップディスプレイ、エレクトリック・パーキングブレーキ、ナビなどの「ハイテクノロジー」と、日本庭園をモチーフにしたというシンプルさともてなしの心を半円やマテリアルで表現する。

半円形のモチーフは、センターコンソールや・・・
ドアポケットにも繰り返される。

スピードメーターは、フロントウィンドウに投影されるヘッドアップディスプレイと、ダッシュボード奥のデジタル表示。回転計もグラフ表示だ。この辺りも過去のシトロエンの、先進的なイメージを踏襲する。インパネ周りは、ドイツ車の仕事場然とした雰囲気とは異なり、まるでラウンジのよう。

インテリアのデザインスケッチ。 画像提供:シトロエン・ジャポン
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