プジョー/プジョー

ちょっと贅沢でおしゃれなクーペ407(2ページ目)

先代406クーペの後継車、プジョー クーペ407が登場した。その美しさが絶賛された406クーペを、クーペ407は超えることができただろうか?

執筆者:松本 明彦

「フェリニテ」の顔

大きく口を開け、つり目の「フェリニテ」の顔。

顔はプジョーのエンブレム、ライオンを表現するかのように、大きく開けた口のフロントグリルとつりあがった目のヘッドランプが特徴だ。このクーペでは407セダンや407SW(ワゴン)より、口がさらに鋭角に大きく開き、目は長径実に600mm。最近のプジョーデザインのキーワードは「フェリニテ」。「猫科らしさ」という意味だ。そう見れば、大きなプジョーエンブレムも、猫の鼻のよう。

407セダンやワゴンより、さらに左右に大きく開くグリル。

口の位置はヘッドランプよりずっと低く、スポーティーさを表現。通常のクーペの位置ではなく、スポーツカーやスーパーカー並みの低さだ。目もフェンダーやボンネットに大きくかかり、フロント全体が顔、フロントグリルのよう。そのため「でかい面(ツラ)」となり、低い位置のグリルながら、前から見た存在感も大きい。

グリルの位置は低いが、フロント全体が顔に見えるため、その存在感は大きい。
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