高価な輸入車は販売店の信頼性も重視したい
最近は輸入車ディーラー各社が中古車販売に力を入れています。その代表がヤナセで、新横浜で営業しているブランドスクエアが大好評のため、今年1月には浦安に120台の中古車を展示する新しいブランドスクエア浦安 東京ベイをオープンさせ、さらに2月には神戸のポートアイランドにもブランドスクエア神戸をオープンさせました。ヤナセのブランドスクエアの特徴は、ヤナセが新車を販売する車種が中心になるのはもちろんですが、それだけでなくほかの輸入車も販売していることです。ヤナセは現在、子会社を含めるとメルセデス・ベンツ、スマート、GM、ハマー、オペル、サーブ、VW、アウディ、BMW、クライスラーと、売れ筋の輸入車ブランドはあらかた扱っていて新車を販売していますから、ブランドスクエアの主な取り扱い車種はこれらの車種になります。その下取り車の入庫が多いためです。
ただ、新車を扱う車種だけに限らず、たとえばアルファロメオやプジョーなどであっても新車を扱っているかどうかにこだわらず、ブランドスクエアでは中古車を扱うとのことです。ユーザーの中には、そうすることで中古車で買ったことが分かってしまうにもかかわらず、アルファやプジョーにヤナセのステッカーを貼ることを希望する人がいるとのことですから、ヤナセではいろいろな車種の中古車を販売することに自信を深めています。
輸入車の中古車というと、信用できるのかできないのか分からないような販売店も多いのが実情です。まじめな商売をしている販売店もたくさん知っていますが、税金や諸費用をごまかしたり、メーターを巻き戻したりする販売店もあるのが実情です。
中古車選びにあたってはお店選びが肝心といっても、一般のユーザーにはその店をどう見分けて良いのか分からないのが実情でしょう。そんなときに、ヤナセのブランドスクエアで販売している中古車なら、品質面で高い期待が持てるほか、買った後のアフターサービスもしっかりしています。中古車を選び慣れたベテランユーザーならともかく、初めて輸入車を買うようなビギナーユーザーなら特に、ヤナセなどのディーラーで中古車を買うのが間違いないといえます。
ブランドスクエア浦安 東京ベイがオープンした1月26日には、ポルシェジャパンも井の頭通り沿いにポルシェ センター浜田山 認定中古車センターをオープンさせました。こちらもメーカーの保証が付いたポルシェ認定中古車を常時15台~20台ほど展示しているそうです。ポルシェになると、整備をするにもいろいろな専用工具が必要になるなどするため、普通の輸入車以上にディーラーでの購入が理想的です。