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マツダからベリーサという新しいクルマが発売されました。プラットホームはデミオと同じものを使っていますが、全高が1500mmを超える背の高いパッケージングを採用することで、広くてゆったりした感じの室内を作っています。搭載エンジンは 1500ccのみで、FFとe-4WDが設定されています。
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装備に関しても、これまでのコンパクトカーの常識を超えたものが用意されています。オプション設定のものも含めて紹介すると、3000曲を収録できる20GBのHDDオーディオ、ガイドライン機能付きバックモニター内蔵のDVDナビゲーション、機能を進化させたアドバンスドキーシステムなどがその代表的なものです。安全装備に関しても、SRSカーテン&フロントサイドエアバッグシステムやDSC(横滑り防止装置)がオプション設定されています。
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価格はFFのベース車で税込み150万円強の水準。4WD車は18万円ほど上がって170万円台となります。装備や仕様を考えると、けっこう安く設定された印象です。小さな高級車というのは、過去に多くのメーカーがさまざまな車種でチャレンジして、なかなか良い結果が出なかったものですが、今回のベリーサは案外売れそうな印象があります。試乗するのが楽しみなクルマです。