輸入車/注目の輸入車試乗レポート

20周年!フレンチブルーミーティング(3ページ目)

1987年に始まって以来、今年でついに成人式を迎えた日本一の仏車祭フレンチブルーミーティング(FBM)が、今年も長野県車山高原で10月21・22日に開催。もちろんガイドも参加してきた。

執筆者:森口 将之



なごみ系フランス車でも初めて見るクルマはあった。たとえばこのシムカ1300。リアエンジンのシムカ1000のひとクラス上として1963年に登場したモデルで、こちらはフロントエンジンのリアドライブ。シムカはもともとフィアットのノックダウン生産から始まったが、その影響か、デザインは同じ時代のフィアット124あたりに似ている。



なごみ系とはいえないかもしれないが、大阪市や茅ヶ崎市などで使われているルノーの商用車マスターをベースとしたミニバスがきていたのも驚きだった。徳島のルノーディーラー、ネクストワンが持ち込んだもの。会場巡回バスと間違えた人がいたとかいないとか。



もう1台、希少車を紹介。ジムカーナ挑戦中のシトロエン・ヴィザGT。プジョーと合併直後のシトロエンが104のプラットフォームを使って1978年に発表したのがヴィザで、GTはもちろんスポーツモデル。オーナーの方、その名にふさわしいアグレッシブなドライビングを見せてくれた。
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