200万円で買えるフランス車は、シトロエンではC2 1.4VTRとC3 1.4、プジョーでは1007 1.4と206スタイル、ルノーではルーテシア1.6MTの3ドア/5ドアにカングーMTと、けっこうある。このうち、199万円の1007 1.4と189.8万円のルーテシア1.6MT3ドアは、まだこのサイトでインプレをお届けしていなかった。そこでやはり3ドアで200万円以下のC2 1.4VTR(195万円)を比べてみたというわけだ。




まずは1007の1.4。エクステリアは以前紹介した1.6と比べると、サイドモールがボディ色から黒、ホイールがアルミからスティールになり、リアバンパー下のシルバーのアクセントがなくなって、マフラーがクロームメッキでなくなることが目立つけれど、それが不満には思えない。これ以外にグリルのデザインが違い、ヘッドランプ内側がブラックからシルバーになるのだが、これらはいわれなければ気づかないレベルに感じた。



インテリアで違うのは、センターパネルがシルバーから黒になり、その中のエアコンがオートからマニュアルに変わって、ペダルがアルミ製でなくなることぐらい。エアコンはオートでなくても問題ないし、それ以外は試乗車の内装色に目をうばわれたこともあって、気にならなかった。もちろんスライドドアは左右とも電動で、1007自慢の着せ替えできるインテリア、カメレオコンセプトも楽しめる。



最高出力75ps、最大トルク12kgmの1.4リッターエンジンで1200?のボディがちゃんと走るのか、が乗る前の不安だったのだが、実際はまったく問題ない。2ペダル5速MTの2トロニックというパワーロスの少ないギアボックスのおかげもあって、ほとんどの場面でアクセルに余裕もって走ることができた。1.6よりも回しぎみになるものの、吹け上がりが軽快で、音がスポーティだから、かえって楽しいとさえ思ったぐらいだ。