プジョー/プジョー

プジョー207、デビュー(2ページ目)

世界中で大ヒットしたプジョー206の後継車が、207の名前で発表された。現時点でわかる情報をお届けしよう。

執筆者:森口 将之


ガソリンエンジンは1.4Lと1.6Lに加えターボも導入予定!


室内長は1675mm、室内幅は1446mmで、このクラスでトップレベル。206より15mm高いヒップポイントを持つリアシートは6:4分割で、低くフラットに畳めるダブルフォールディング式を受け継いでいる。ラゲッジスペースはリアシートを立てた状態で270リットルと、206より25リットル増えた。リアシートを畳んでルーフまで積み込んだときの容量は923リットルになる。



エンジンはすべて直列4気筒で、ガソリンは1.4リッターSOHC8バルブ75psとDOHC16バルブ90ps、1.6リッターDOHC16バルブ110psの3タイプ。いずれも206に積まれていたものの改良型だが、今年の末までにBMWと共同開発中の新エンジンが導入されるという。これは1.6リッターの自然吸気とターボつきで、最高出力は115/150psになるとのことだ。



HDi(コモンレール式直噴ディーゼルターボ)は3タイプ。1.4リッターSOHC8バルブ70ps、1.6リッターDOHC16バルブ90ps/FAP(微粒子フィルター)つき110psで、これらもヨーロッパ仕様の206に積まれていたものだ。トランスミッションはすべてに5速MTが用意されるほか、1.4リッターDOHCにはシトロエンのセンソドライブと同じ5速2トロニックも設定されている。

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